特許
J-GLOBAL ID:200903093811410067
ガスタービン・サブアセンブリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105462
公開番号(公開出願番号):特開平10-054205
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ブラシ・シールの磨耗を低減するようにしたガスタービン・サブアセンブリを提供する。【解決手段】 ガスタービン・ステータ112内に同軸に整列し且つ離間して配置されたガスタービン・ロータ114、およびステータに取り付けられた大体環状のブラシ・シール116を含む。ロータの外面136は、第1の周面部分138とその縦方向に隣接する直径の小さい(溝のような)第2の周面部分140を含む。ガスタービン・ロータが第1の回転/負荷状態(例えば、発電用ガスタービン・ロータでは全速/全負荷状態)にあるとき、ブラシ・シールの自由端150が第1の周面部分と線対線接触する。ロータが第1の回転/負荷状態から第2の回転/負荷状態(例えば、微速回転/無負荷状態)へ遷移される際、ブラシ・シールの自由端は半径方向内向きに動き且つ第2の周面部分にわたって縦方向に動く。
請求項(抜粋):
大体縦方向に伸びる軸線を持つガスタービン・ステータ、前記ガスタービン・ステータ内に前記ガスタービン・ステータと大体同軸に整列し且つ前記ガスタービン・ステータから半径方向に離間して配置されていて、大体定常状態の第1および第2の回転/負荷状態有するガスタービン・ロータであって、縦方向に延在し且つ縦方向に隣接する第1および第2の周面部分を有する外面を含み、前記第1の周面部分はその縦方向範囲にわたって大体一定である第1の製造時直径を持ち、前記第2の周面部分はその縦方向範囲のいずれにおいても前記第1の直径よりも小さい第2の製造時直径を持ち、当該ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態から前記第2の回転/負荷状態へ遷移されるときに、当該ガスタービン・ロータおよび前記ガスタービン・ステータが半径方向および縦方向の熱的移動に所定の差を生じるガスタービン・ロータ、並びに前記ガスタービン・ステータと大体同軸に整列していて、自由端と取付け端を有する大体環状のブラシ・シールであって、前記取付け端は前記ガスタービン・ステータに取り付けられており、前記自由端は前記ガスタービン・ステータの内側へ伸びていて、前記ガスタービン・ロータが前記第1の回転/負荷状態にあるときに前記第1の周面部分と大体線対線接触するように配置されており、また上記の半径方向および縦方向の熱的移動の所定の差により、前記自由端が半径方向内向きに動き且つ前記第2の周面部分にわたって縦方向に動く大体環状のブラシ・シール、を含むことを特徴とするガスタービン・サブアセンブリ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る