特許
J-GLOBAL ID:200903093815332796

リテーニングピース及びそれを備えた直動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004311
公開番号(公開出願番号):特開2001-193740
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】リテーニングピースを射出成形する際のゲート位置等を改善することにより、安価で且つ確実に作動性能や騒音特性の向上が得られるリテーニングピース及びそれを備えた直動装置を提供する。【解決手段】転動するボールBの隣合うボール同士の間に介装される本発明のリテーニングピース100は、ボールBに接触する軸線方向両端の凹面101内に、成形時にゲート部や突出しピンと接合する接合部を設けて、金型分離の際に自動的にゲートとリテーニングピースを分離することを可能にした。また、接合部またはパーティングラインの周辺部に窪みを設けて、成形時に生じるバリ等をこの窪みの中に収納することを可能にした。このリテーニングピースを直動装置に組みこんだ場合、有害なバリがボールや内外の案内部材と接触して作動性能や騒音特性を悪化させる現象を回避することができる。
請求項(抜粋):
転動するボール列の隣合うボール同士の間に介装されると共に、軸線方向両端の凹面がボールの球面に接触するようにしたリテーニングピースにおいて、当該リテーニングピース成形時のゲート部を、前記凹面内に設けたことを特徴とするリテーニングピース。
IPC (3件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/37 ,  F16H 25/22
FI (3件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/37 ,  F16H 25/22 L
Fターム (18件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA64 ,  3J101BA22 ,  3J101EA34 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J101FA44 ,  3J104AA02 ,  3J104BA21 ,  3J104CA16 ,  3J104DA02 ,  3J104DA06 ,  3J104DA12 ,  3J104DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る