特許
J-GLOBAL ID:200903093838056133

磁歪材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104786
公開番号(公開出願番号):特開平7-286249
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 常温で結晶磁気異方性が小さく、しかも、磁歪量が大きい(Tb,Dy)Fe<SB>2</SB> 系の磁歪材を、粉末冶金法を利用して安価に提供する。【構成】 式I (Tb<SB>x</SB> Dy<SB>1-x</SB> )T<SB>y</SB> (Tは、Fe、CoおよびNiの1種以上であり、xおよびyは原子比を表わし、0.30<x≦0.50、1.70≦y≦2.00)で表わされる組成を有する原料Aの粉末と、式II (Dy<SB>1-t</SB> Tb<SB>t</SB> )<SB>z</SB> T<SB>1-z</SB> (tおよびzは原子比を表わし、0≦t≦0.30、0.40≦z≦0.80)で表わされる組成を有する原料Bの粉末とを含むか、前記原料Aおよび前記原料Bに加え、実質的にTから構成される原料Cを含む混合物を、磁場中で成形した後、焼結することにより、式III (Tb<SB>v</SB> Dy<SB>1-v</SB> )T<SB>w</SB>(vおよびwは原子比を表わし、0.27≦v<0.50、1.70≦w≦2.00)で表わされる組成を有し、[111]軸が配向した磁歪材を製造する。
請求項(抜粋):
式I (Tb<SB>x</SB> Dy<SB>1-x</SB> )T<SB>y</SB>(式Iにおいて、Tは、Fe、CoおよびNiから選択される少なくとも1種の元素であり、xおよびyは原子比を表わし、0.30<x≦0.50、1.70≦y≦2.00である)で表わされる組成を有する原料Aの粉末と、式II (Dy<SB>1-t</SB> Tb<SB>t</SB> )<SB>z</SB> T<SB>1-z</SB>(式IIにおいて、tおよびzは原子比を表わし、0≦t≦0.30、0.40≦z≦0.80である)で表わされる組成を有する原料Bの粉末とを含むか、前記原料Aおよび前記原料Bに加え、実質的にTから構成される原料Cを含む混合物を、磁場中で成形した後、焼結することにより、式III (Tb<SB>v</SB> Dy<SB>1-v</SB> )T<SB>w</SB>(式III において、vおよびwは原子比を表わし、0.27≦v<0.50、1.70≦w≦2.00である)で表わされる組成を有する磁歪材を製造することを特徴とする磁歪材の製造方法。
IPC (4件):
C22C 38/00 303 ,  C22C 1/04 ,  C22C 33/02 ,  H01L 41/20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特表平6-507676
  • 特開平1-180943
  • 特開平4-246151
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審査官引用 (6件)
  • 特表平6-507676
  • 特開平1-180943
  • 特開平4-246151
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