特許
J-GLOBAL ID:200903093840874218

氷蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286901
公開番号(公開出願番号):特開平11-083090
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱槽内の残氷が多い所と少ない所が混在している状態で再製氷運転を行った場合でも、蓄熱槽内を均一製氷状態として期待通りの能力を確保し、かつ安価な氷蓄熱システムを得る。【解決手段】 低温の熱伝達媒体を流通させて伝熱管周囲に製氷させる氷蓄熱槽において、蓄熱槽内を1つないし複数個の伝熱管ブロックA〜Fに分割し、それぞれの伝熱管5A〜5F内に流通させる熱伝達媒体の温度もしくは圧力もしくは流量の制御をそれぞれ別々の目標値に基づいて行う。また、蓄熱槽内に設置した水中温度センサーによって蓄熱槽内の製氷状態及び解氷状態を検知する。
請求項(抜粋):
水が貯留された蓄熱槽内部に伝熱管を持ち、前記伝熱管内部に低温の熱伝達媒体を流通させるように前記伝熱管と熱源機側とを配管で接続し、前記熱源機側によって低温の熱伝達媒体を前記伝熱管に流通させることにより伝熱管周囲に製氷させて冷熱を蓄積し、製氷した氷を解氷することにより冷熱を取り出す氷蓄熱システムにおいて、前記蓄熱槽内の伝熱管を複数個の伝熱管ブロックに分割し、それぞれの伝熱管ブロックの伝熱管内に流通させる熱伝達媒体の冷熱供給能力をそれぞれ前記伝熱管ブロック毎の目標値に基づいて制御することを特徴とする氷蓄熱システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F28D 20/02
FI (2件):
F24F 5/00 102 K ,  F28D 20/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 蓄熱式冷水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-196604   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107973   出願人:ホシザキ電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 蓄熱式冷水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-196604   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107973   出願人:ホシザキ電機株式会社

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