特許
J-GLOBAL ID:200903093843712561
小胞体ストレスの2元的検査システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011829
公開番号(公開出願番号):特開2005-204516
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 小胞体ストレスを与えずにIRE1/XBP1経路を活性化する分子や薬剤を探索する手法を提供すること。【解決手段】 本発明は、(a)XBP1遺伝子と第1のレポータータンパク質をコードする遺伝子との融合遺伝子を含む発現ベクターであって、該XBP1遺伝子がスプライシングを受けた場合のみ、XBP1タンパク質と該第1のレポータータンパク質との融合タンパク質が発現するように配置されている、発現ベクター;および(b)ATF4遺伝子と第2のレポータータンパク質をコードする遺伝子との融合遺伝子を含む発現ベクターであって、該第2のレポータータンパク質をコードする遺伝子が該ATF4遺伝子の真の翻訳開始点よりも下流に配置されている、発現ベクター;が共導入された、トランスジェニック細胞または非ヒトトランスジェニック動物を提供する。これらを用いると、IRE1/XBP1経路またはPERK/ATF4経路の活性化を引き起こし得る物質について、小胞体ストレスの有無を確認することが可能である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)XBP1遺伝子と第1のレポータータンパク質をコードする遺伝子との融合遺伝子を含む発現ベクターであって、該XBP1遺伝子がスプライシングを受けた場合のみ、XBP1タンパク質と該第1のレポータータンパク質との融合タンパク質が発現するように配置されている、発現ベクター;および
(b)ATF4遺伝子と第2のレポータータンパク質をコードする遺伝子との融合遺伝子を含む発現ベクターであって、該第2のレポータータンパク質をコードする遺伝子が該ATF4遺伝子の真の翻訳開始点よりも下流に配置されている、発現ベクター;
が共導入された、トランスジェニック細胞。
IPC (5件):
C12N15/09
, A01K67/027
, C12N5/10
, C12Q1/02
, G01N33/15
FI (5件):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, C12N5/00 B
Fターム (27件):
4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024HA12
, 4B063QA18
, 4B063QQ20
, 4B063QQ79
, 4B063QR59
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS24
, 4B063QS28
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA46
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Nature Medicine, 20031214, Vol. 10, No. 1, pp. 98-102
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Molecular Cell, 2000, Vol. 6, pp. 1099-1108
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Molecular Cell, 2000, Vol. 6, pp. 1099-1108
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