特許
J-GLOBAL ID:200903093844193681
車輌用制動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003401
公開番号(公開出願番号):特開2004-216939
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】遮断弁が不必要に開弁した場合に高圧の作動液体がマスタシリンダへ流れること及びこれに起因するブレーキペダル反力の変動やエネルギロスを低減する。【解決手段】運転者の制動操作量に応じて各車輪の目標ホイールシリンダ圧力Ptiが演算され(S20)、ホイールシリンダ圧力Piが目標ホイールシリンダ圧力Ptiになるよう制御されるが(S30〜60)、エンジンが始動される際にバッテリ電源96の電圧が一時的に低下し遮断弁としての電磁開閉弁24L及び24Rが不必要に開弁する虞れがあるときには、運転者の制動操作量に対する各ホイールシリンダ内の圧力の比を制動力の通常制御時(S40)に比して小さい値に制御し(S30、50)、マスタシリンダ14へ流れるオイルの圧力及び流量を低減する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
マスタシリンダと、高圧の液圧供給源と、各輪に対応して設けられたホイールシリンダと、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとの連通を制御する遮断弁とを有し、前記遮断弁が開弁された状態に於いて運転者の制動操作に応じて前記液圧供給源よりの液圧を使用して前記ホイールシリンダ内の圧力を制御する車輌用制動制御装置に於いて、前記遮断弁の不必要な開弁の虞れがあると判断されるときには前記遮断弁の不必要な開弁の虞れがあると判断されない場合に比して、運転者の制動操作量に対する前記ホイールシリンダ内の圧力の比を低くすることを特徴とする車輌用制動制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D046BB00
, 3D046CC02
, 3D046HH13
, 3D046HH16
, 3D046HH17
, 3D046HH31
, 3D046LL00
, 3D046LL23
, 3D046LL41
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車輌の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-383668
出願人:トヨタ自動車株式会社
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停車ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-130733
出願人:三菱電機株式会社
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車輌の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-388506
出願人:トヨタ自動車株式会社
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