特許
J-GLOBAL ID:200903077549038032

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383668
公開番号(公開出願番号):特開2002-178900
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 制動制御モードより運転者制動モードへ切り替えられる際のブレーキの効きの急激な低下及びこれに起因する異和感を防止する。【解決手段】 マスタシリンダ圧力Pm1等に基づき車輌の目標減速度Gtが演算され、目標減速度Gtに基づきホイールシリンダ22FL〜22RR内の圧力が制御される(S90〜120)制動制御モードと、各ホイールシリンダ22FL〜22RR内の圧力がマスタシリンダ14により直接制御される(S80)運転者制動モードとを有する。目標減速度Gtと補正係数Mjとの積として補正後の目標減速度Gtaが演算され(S100)、補正係数MjのMは1よりも小さく、jは電源82の電圧が低下した状態にて運転者の制動要求なしの状態より制動要求ありの状態に変化する度に増大され(S20〜60)、これにより運転者の制動操作量に対する車輪の制動力の比が運転者制動モード時の比に漸次近づけられる。
請求項(抜粋):
制動力制御手段により制動操作部材に対する運転者の制動操作量に基づき目標制動制御量を演算すると共に、前記目標制動制御量に基づき各車輪に設けられた制動力発生手段を制御する制動制御モードと、制動操作部材に対する運転者の操作力を前記制動力発生手段へ伝達させることにより制動力を発生する運転者制動モードとを有する車輌の制動制御装置にして、前記制動制御モードによる制動力の制御を継続できない異常状態を予測する異常状態予測手段と、異常状態が予測されたときには前記制動制御モードより前記運転者制動モードへ切り替えるモード切り替え手段を有し、前記制動力制御手段は前記制動制御モードより前記運転者制動モードへ切り替えられる前に運転者の制動操作量に対する前記制動力発生手段により発生される制動力の比を前記運転者制動モード時の比に近づけることを特徴とする車輌の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/96
FI (2件):
B60T 8/00 D ,  B60T 8/96
Fターム (11件):
3D046BB02 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH12 ,  3D046HH16 ,  3D046HH26 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ07 ,  3D046MM07 ,  3D046MM13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動車ブレ-キ装置の制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040905   出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238704   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の電源供給制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-063892   出願人:トヨタ自動車株式会社
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