特許
J-GLOBAL ID:200903093853145835

油圧制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240323
公開番号(公開出願番号):特開2002-054674
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 設置状態でも簡単に作動特性を調整できるし、小型に構成できる油圧制振装置を提供すること。【解決手段】 シリンダ1内に出入り自在にピストンロッド2を挿入し、ピストン3で内部を第1及び第2の圧力室7,8に区画し、シリンダ1にオイルリザーバ6を繋げて作動油を充填して油圧制振装置を構成する。第1圧力室7と第2圧力室8との間は油通管11を介して連通させる。ピストン3の移動により圧力室7,8間の作動油の流れを弁機構17で開閉制御して振動に対する減衰及びその抑制を行う。弁機構17の調圧弁21及び定圧弁22は、シリンダ1の外部に露出した調整ボルト21f,22fに支持片21e,22eを介して弁ばねを係止し、そのねじ込み深さの調節により弁体の開閉動作を調整する。
請求項(抜粋):
支持体又は被支持体の一方に連結され、内部に作動油を充填したシリンダと、他方に連結され、前記シリンダに出入り自在に挿入されたピストンロッドと、このピストンロッドに固定され、前記シリンダ内を第1及び第2の圧力室に区画するピストンと、これら第1及び第2の圧力室を連通させる連通路と、前記シリンダの作動油の過不足を調整するためにこれに付設されたオイルリザーバと、前記連通路上に設けられ、第1及び第2の圧力室を開閉して作動油の流れを制御して振動に対する減衰力を発生させる弁機構とを具備する油圧制振装置において、前記弁機構は、弁体との間に弁ばねを保持し、シリンダの外部に露出して設けられた調整ボルトを備え、この調整ボルトのねじ込みにより作動圧を調整可能であることを特徴とする油圧制振装置。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/44 ,  F16K 17/06
FI (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/44 ,  F16K 17/06 A
Fターム (16件):
3H059AA06 ,  3H059BB07 ,  3H059BB22 ,  3H059BB30 ,  3H059BB31 ,  3H059CC07 ,  3H059CD05 ,  3H059CF14 ,  3H059DD17 ,  3H059EE01 ,  3H059EE12 ,  3H059FF03 ,  3H059FF11 ,  3J069AA50 ,  3J069AA64 ,  3J069EE40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 油圧制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-320974   出願人:三和テッキ株式会社
  • 特開平3-024335
  • 特開昭55-063028
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