特許
J-GLOBAL ID:200903093869063111

焼却炉の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330412
公開番号(公開出願番号):特開2001-147007
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、一次燃焼用空気と二次燃焼用空気とを簡単な構成により適正に調整し得て、被燃焼物及び乾留ガスを完全燃焼させ得て、排気中の有害成分の発生を抑制し得て、被燃焼物の焼却残渣を減少することにある。【構成】 このため、この発明は、被燃焼物を乾留する一次燃焼室と乾留ガスを燃焼する二次燃焼室とを備えた焼却炉を設け、一次燃焼用空気供給手段を設け、二次燃焼用空気供給手段を設け、二次燃焼室の排気口の排気温度を検出する温度検出手段を設け、一次燃焼室に一次燃焼用空気を供給せずに被燃焼物を乾留して発生する乾留ガスを二次燃焼室において燃焼する際に、温度検出手段の検出する排気温度が設定温度以下の場合には初期設定値の二次燃焼用空気を供給し、排気温度が設定温度を越えた場合にはこの設定温度を越えた排気温度の上下変化に応じて二次燃焼用空気を増減するように、二次燃焼用空気供給手段を動作制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
被燃焼物を一次電気ヒータで加熱して乾留する一次燃焼室とこの一次燃焼室で発生した乾留ガスを二次電気ヒータで加熱して燃焼する二次燃焼室とを備えた焼却炉を設け、前記一次燃焼室に一次燃焼用空気を供給する一次燃焼用空気供給手段を設け、前記二次燃焼室に二次燃焼用空気を供給する二次燃焼用空気供給手段を設け、前記二次燃焼室の排気口の排気温度を検出する温度検出手段を設け、前記一次燃焼室に一次燃焼用空気を供給せずに被燃焼物を乾留して発生する乾留ガスを前記二次燃焼室において燃焼する際に、前記温度検出手段の検出する排気温度が設定温度以下の場合には初期設定値の二次燃焼用空気を供給するとともに前記温度検出手段の検出する排気温度が設定温度を越えた場合にはこの設定温度を越えた排気温度の上下変化に応じて二次燃焼用空気を増減するように前記二次燃焼用空気供給手段を動作制御する制御手段を設けたことを特徴とする焼却炉の燃焼制御装置。
IPC (4件):
F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (4件):
F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB M
Fターム (21件):
3K061AA18 ,  3K061AB02 ,  3K061AC01 ,  3K061AC19 ,  3K061BA04 ,  3K061CA11 ,  3K061FA21 ,  3K061FA25 ,  3K062AA18 ,  3K062AB02 ,  3K062AC01 ,  3K062AC19 ,  3K062CA01 ,  3K062CB08 ,  3K062DA01 ,  3K062DB08 ,  3K078AA04 ,  3K078BA03 ,  3K078BA22 ,  3K078CA03 ,  3K078CA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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