特許
J-GLOBAL ID:200903093872573970
観察光学系及びそれを用いた画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281031
公開番号(公開出願番号):特開2001-066545
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 偏心プリズムからなる接眼光学系と反射型画像表示素子とを用いた小型で明るく高性能の観察光学系及びそれを用いた画像表示装置。【解決手段】 反射型画像表示素子3と接眼光学系とを備え、表示素子3が、光源4と、それからの光束を表示面の前側から照射するように導く照明光導光プリズム6とを有し、接眼光学系が、表示面から反射された光束を照明光導光プリズム6を通過した後にプリズム内に入射させる入射面13と、反射面12と、プリズム外に光束を射出する射出面11とを有するプリズム10を備えており、その少なくとも1つの反射面が、光軸に対して偏心配置され、偏心収差を補正すると共にパワーを与える回転非対称曲面形状に形成され、プリズム10の入射面13と表示面の間の間隔が所定の条件を満足して画像を瞳2位置に導く。
請求項(抜粋):
観察するための画像を形成する表示面の前側から入射した照明光束を反射することによって画像を表示する反射型画像表示手段と、前記画像を観察者の眼球が位置すべき瞳位置に導く接眼光学系とを備えた観察光学系において、前記画像表示手段が、照明手段と、前記照明手段から射出された光束を前記表示面の前側から照射できるように照明光束を導く照明光導光光学手段とを有し、前記接眼光学系が、前記反射型画像表示手段から反射された表示光束を前記照明光導光光学手段を通過した後にプリズム内に入射させる入射面と、プリズム内で光束を反射する少なくとも1つの反射面と、プリズム外に光束を射出する射出面とを有するプリズム部材を備えており、前記プリズム部材の前記少なくとも1つの反射面が、光軸に対して偏心して配置され、その偏心によって発生する偏心収差を補正すると共に、光束に対してパワーを与える回転非対称な曲面形状にて形成され、前記プリズム部材の入射面と前記反射型画像表示手段の表示面との間の間隔が以下の条件式を満足して前記画像を前記瞳位置に導くように構成されていることを特徴とする観察光学系。0.6<L/H<3.1ただし、Lは反射型画像表示手段の表示面が光軸と交わる画像中心位置とプリズム部材の入射面が光軸との交わる位置との間の間隔、Hは反射型画像表示手段の像高(表示面が四角形の場合は対角長)である。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 27/02 Z
, G02B 17/08 Z
Fターム (5件):
2H087KA14
, 2H087KA20
, 2H087RA45
, 2H087RA46
, 2H087TA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-151829
出願人:キヤノン株式会社
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画像表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-192633
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-068191
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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