特許
J-GLOBAL ID:200903093881653528
非水電解質二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314075
公開番号(公開出願番号):特開2002-124257
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】高容量を保持しつつ、高温充放電サイクル試験での電池内部抵抗の増加を抑制し、高温特性に優れた非水電解質二次電池を提供すること。【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、正極に正極活物質としてLi<SB>X</SB>Ni<SB>1-Y-Z</SB>Co<SB>Y</SB>A<SB>Z</SB>O<SB>2</SB>(0<x<1.2、0<y≦0.2、0.02≦z≦0.09、AはMn、Al、B、Ti、Mg、Feの中から選ばれた少なくとも1種)で表され、X線粉末回折測定におけるピーク強度比{=(I<SB>006</SB>+I<SB>102</SB>)/I<SB>10</SB><SB></SB><SB></SB><SB></SB><SB>1</SB>}が0.37以上0.42以下であり、該活物質全体の体積を100%としたときに粒径1μm以下の粒子の累積頻度が2%以下であるリチウム-金属複合酸化物を含有することを特徴とする。つまり、特定の結晶構造を有し、かつ特定の粒度分布を有する正極活物質とすることで、高容量を保持しつつ、高温特性に優れた非水電解質二次電池を提供することができる。
請求項(抜粋):
リチウム金属あるいはリチウムを吸蔵放出可能な材料からなる負極と、正極とを有する非水電解質二次電池において、前記正極は、活物質としてLi<SB>X</SB>Ni<SB>1-Y-Z</SB>Co<SB>Y</SB>A<SB>Z</SB>O<SB>2</SB>(0<x<1.2、0<y≦0.2、0.02≦z≦0.09、AはMn、Al、B、Ti、Mg、Feの中から選ばれた少なくとも1種)で表され、X線粉末回折測定における006面、102面、及び101面のピーク強度比{=(I<SB>006</SB>+I<SB>102</SB>)/I<SB>101</SB>}が0.37以上0.42以下であり、該活物質全体の体積を100%としたときに粒径1μm以下の粒子の累積頻度が2%以下であるリチウム-金属複合酸化物を含有することを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 10/40 Z
Fターム (29件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ13
, 5H050AA05
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB02
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050DA02
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA13
引用特許:
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