特許
J-GLOBAL ID:200903093884850243

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316484
公開番号(公開出願番号):特開平11-300956
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッド全体の大型化を招くことなく複数列の圧電振動板の電位を可及的に一定として安定にインク滴を吐出させることができるインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 アクチュエータユニット30の表面にTCP2のセグメント端子241〜246と接続するためのセグメント端子電極371〜376とこれら電極371a、b〜376a、bの列設方向の両端にコモン端子電極381a、b〜386a、bとを形成し各列の両端のコモン端子電極381aと381、〜386aと386bとを導電部材381c〜386cにより接続する。TCP2上の各GNDライン251〜257はアクチュエータユニット30上の各コモン端子電極構成部材381〜386を介して相互に接続する。したがって、複数のアクチュエータユニット30上のコモン端子電極381a〜386bを外部と接地接続されたGNDライン251、252と導通させることができる。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズル開口と、該ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室の容積を膨張、縮小させる圧電振動板と、該圧電振動板に対応して設けられ当該圧電振動板の一方の極と接続されたセグメント端子電極、及び該セグメント端子電極の列設方向の両端に配置されて前記圧電振動板の他方の極と接続されたコモン端子電極とを有し、前記セグメント端子電極に接続され、外部からの入力信号に基づいて生成された駆動信号を伝達する信号パターンと導通関係を有するセグメント端子と、前記セグメント端子の両端に位置し、前記コモン端子電極に接続されるコモン端子と、両側部の、前記入力信号パターン側に配置された前記コモン端子に接続する接地ラインとを有するテープキャリアパッケージと、前記セグメント端子電極の両端に配置された前記コモン端子電極を接続する接続部材と、を備えたインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (3件)

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