特許
J-GLOBAL ID:200903093902029099

正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  星野 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-242992
公開番号(公開出願番号):特開2009-076279
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】内部抵抗を低減でき、かつサイクル特性に優れた正極活物質の製造方法を提供する。【解決手段】正極活物質表面に微粒子2を付着させて、微粒子付着正極活物質3を得る微粒子付着工程と、上記微粒子付着正極活物質表面全面を、一般式M1Ox(金属M1は、Zr、Nb、Ti、W、Mo、Al、Ga、Bから選ばれる少なくとも一種)で表される金属酸化物により被覆して金属酸化物被覆層4を形成し、金属酸化物全面被覆正極活物質5を得る金属酸化物全面被覆工程と、上記金属酸化物全面被覆正極活物質に機械的にせん断応力を加えて上記微粒子を滑落させて除去し、上記金属酸化物被覆層中に上記正極活物質表面から上記金属酸化物被覆層表面まで連通したリチウムイオンの移動が可能な孔6を形成し、金属酸化物部分被覆正極活物質を得る微粒子除去工程と、を有することを特徴とする正極活物質1の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極活物質表面に微粒子を付着させて、微粒子付着正極活物質を得る微粒子付着工程と、 前記微粒子付着正極活物質表面全面を、一般式M1Ox(金属M1は、ジルコニウム(Zr)、ニオブ(Nb)、チタン(Ti)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、およびホウ素(B)からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる)で表される金属酸化物により被覆して金属酸化物被覆層を形成し、金属酸化物全面被覆正極活物質を得る金属酸化物全面被覆工程と、 前記金属酸化物全面被覆正極活物質に機械的にせん断応力を加えて前記微粒子を滑落させて除去し、前記金属酸化物被覆層中に前記正極活物質表面から前記金属酸化物被覆層表面まで連通したリチウムイオンの移動が可能な孔を形成し、金属酸化物部分被覆正極活物質を得る微粒子除去工程と、 を有することを特徴とする正極活物質の製造方法。
IPC (1件):
H01M 4/36
FI (1件):
H01M4/36 C
Fターム (15件):
5H050AA07 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050FA15 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA24 ,  5H050HA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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