特許
J-GLOBAL ID:200903093902642602

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326873
公開番号(公開出願番号):特開2005-208579
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】ズームレンズ鏡筒において、ズーミング時および合焦時に要求される進退移動に対応可能で、かつ、鏡筒の小型化も実現可能なズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】本レンズ鏡筒10は、主に外装部を形成する外装ユニット1と撮影光学系を内蔵する光学ユニット2と制御ユニット3とを有してなり、一眼レフカメラに着脱可能なズームレンズ鏡筒である。光学ユニット2は、撮影光学系としてズーム時、フォーカス時に進退可能な第一,二群レンズ41,51と,ズーム時に進退可能な第三群レンズを有しており、特にフォーカシング時には、フォーカス環54の回動駆動によりカムフォロア56Aと2つのカム溝48hと53fとを介して第一群レンズ41を保持する第一群レンズ保持枠42と第二群レンズ51を保持する第二群レンズ保持枠52とが互いに異なる光軸O方向に進退駆動され、合焦が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定枠と、 ズームを行う際に、上記固定枠周りに回転するようになされたカム枠と、 上記カム枠が回転することにより光軸方向に移動するズーム枠と、 上記ズーム枠に支持されていて、光軸方向には該ズーム枠と伴に移動し、光軸周り方向には該ズーム枠に対して相対的に回転可能なフォーカス枠と、 上記フォーカス枠が回転することにより光軸方向に移動する第1の移動枠と、 上記フォーカス枠が回転することにより光軸方向に上記第1の移動枠とは異なる量を移動する第2の移動枠と、 上記第1の移動枠の、光軸方向の移動を許容しながら、光軸周り方向の回転を規制するために、該第1の移動枠と上記固定枠とに設けられた第1の直進手段と、 上記ズーム枠の、上記第1の移動枠に対する光軸方向の移動を許容しながら、光軸周り方向の回転を規制するために、該ズーム枠と該第1の移動枠とに設けられた第2の直進手段と、 上記フォーカス枠と上記第1の移動枠とに設けられていて、該フォーカス枠に対して該第1の移動枠を光軸方向に駆動する第1の駆動手段と、 上記フォーカス枠と上記第2の移動枠とに設けられていて、該フォーカス枠に対して該第2の移動枠を光軸方向に駆動する第2の駆動手段と、 上記第2の移動枠の、上記第1の移動枠に対する光軸方向の移動を許容しながら、光軸周り方向の回転を規制するために、該第2の移動枠と該第1の移動枠とに設けられた第3の直進手段と、 フォーカスを行う際に、上記フォーカス枠に対して相対的に光軸方向に移動しながら該フォーカス枠を光軸周り方向に回転させる第3の駆動手段と、 を具備したことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B7/04 ,  G02B7/02 ,  G02B7/10
FI (3件):
G02B7/04 D ,  G02B7/02 Z ,  G02B7/10 Z
Fターム (9件):
2H044AJ03 ,  2H044AJ04 ,  2H044BD02 ,  2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD10 ,  2H044EF01 ,  2H044EF07 ,  2H044EF09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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