特許
J-GLOBAL ID:200903093904753541

ラインセンサーカメラを備えた検査機のキャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306153
公開番号(公開出願番号):特開2001-124700
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ラインセンサーカメラを備えた検査機において、撮像対象物に対するカメラの傾きを容易に調整できるキャリブレーション方法を提供する。【解決手段】 設置したキャリブレーション用の検査対象物2の表面に決められた任意の2検査ポイントa,cの位置を教示するとともに、その検査対象物2上の2検査ポイントa,cをラインセンサーカメラにより撮像し、検査対象物2上の2検査ポイントa,c間の距離D0と撮像画像9上の対応する2検査ポイントa1,c1間の距離D1とを求め両距離の比D1/D0で表わされるカメラスケールを算出し、撮像画像上の2検査ポイントa1,c1を結ぶ直線L1が読み取り方向と直交する直線L’に対してなす角θで表わされるラインセンサーカメラの読み取り方向側への傾きを前記比D1/D0を用いて算出し、算出した角度Θだけラインセンサーカメラを回転させる。
請求項(抜粋):
検査対象物に対して読み取り方向に沿って相対移動することで一定領域を撮像するラインセンサーカメラを備えた検査機をキャリブレーションするに際して、設置したキャリブレーション用の検査対象物の表面に決められた任意の2検査ポイントの位置を教示するとともに、前記検査対象物上の2検査ポイントをラインセンサーカメラにより撮像し、検査対象物上の2検査ポイント間の距離D0と撮像画像上の対応する2検査ポイント間の距離D1とを求め両距離の比D1/D0で表わされるカメラスケールを算出し、撮像画像上の2検査ポイントを結ぶ直線が読み取り方向と直交する直線との間になす角θで表わされるラインセンサーカメラの読み取り方向側への傾きを前記比D1/D0を用いて算出し、算出した角度θに基づいてラインセンサーカメラあるいは画像処理手段を調整することを特徴とするラインセンサーカメラを備えた検査機のキャリブレーション方法。
IPC (3件):
G01N 21/84 ,  G01B 11/24 ,  H05K 13/08
FI (3件):
G01N 21/84 Z ,  H05K 13/08 P ,  G01B 11/24 A
Fターム (19件):
2F065AA03 ,  2F065AA37 ,  2F065AA56 ,  2F065CC25 ,  2F065EE00 ,  2F065EE11 ,  2F065FF04 ,  2F065FF61 ,  2F065JJ02 ,  2F065JJ25 ,  2F065MM24 ,  2F065QQ26 ,  2F065TT02 ,  2G051AA65 ,  2G051AB20 ,  2G051AC15 ,  2G051AC30 ,  2G051CA03 ,  2G051EA30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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