特許
J-GLOBAL ID:200903093917613617
排ガス中の二酸化炭素の回収システムおよび回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-023547
公開番号(公開出願番号):特開2005-211826
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】発電用ボイラのスチームを多量に用いずに、二酸化炭素を吸収したアルカリ溶液から二酸化炭素を取り出すことができ、排ガス中からの二酸化炭素の回収率を高くすることができる排ガス中の二酸化炭素の回収システムおよび回収方法を提供すること目的とする。【解決手段】アルカリ溶液噴出部101から噴出されたアルカリ溶液116は、充填材102中を下方から上方に流れる排ガス114と気液接触し、排ガス114に含まれる二酸化炭素を吸収する。その吸収された二酸化炭素を不溶性化合物として析出させ、その不溶性化合物を捕集槽11で回収する。また、不溶性化合物の生成に寄与しなかった捕集槽の特に上部にあるアルカリ溶液は、再度、循環用配管154bによりアルカリ溶液噴出部101に還流される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排ガス導入口、アルカリ溶液導入口、残り排ガス排出口およびアルカリ溶液排出口を備え、導入された排ガスとアルカリ溶液とを気液接触させて該アルカリ溶液に該排ガス中の二酸化炭素を吸収させ、反応生成物である不溶性化合物を生成する二酸化炭素吸収塔と、
前記二酸化炭素吸収塔のアルカリ溶液排出口から排出されるアルカリ溶液を前記アルカリ溶液導入口に還流させるアルカリ溶液還流ラインと、
前記アルカリ溶液還流ライン内に介挿され、または前記アルカリ溶液還流ラインから分岐する配管で接続され、前記アルカリ溶液に含まれる不溶性化合物を捕集する捕集槽と
を具備することを特徴とする排ガス中の二酸化炭素の回収システム。
IPC (3件):
B01D53/62
, B01D53/14
, C01B31/20
FI (4件):
B01D53/34 135Z
, B01D53/14 102
, B01D53/14 103
, C01B31/20 B
Fターム (35件):
4D002AA09
, 4D002AC04
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002DA02
, 4D002DA12
, 4D002DA16
, 4D002DA35
, 4D002EA08
, 4D002EA13
, 4D002GA01
, 4D002GB03
, 4D002GB08
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA08
, 4D020BA09
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4D020DA01
, 4D020DA02
, 4D020DA03
, 4D020DB02
, 4D020DB05
, 4D020DB06
, 4D020DB07
, 4D020DB08
, 4G146JA02
, 4G146JB04
, 4G146JB09
, 4G146JC14
, 4G146JC18
引用特許:
前のページに戻る