特許
J-GLOBAL ID:200903093935531792

排ガス脱臭処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208253
公開番号(公開出願番号):特開2001-029736
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 排ガス中に水分や油分などが含まれていても効果的に脱臭処理を行い、且つ水分や油分によって臭気分子の吸着能力が損なわれないようにする。【解決手段】 生ゴミ乾燥機などの排ガス発生源1から排出される排ガス5は、コンデンサーユニット2によって、油分及び水分が除去される。除去された油分及び水分はドレイン配管A14より凝縮水21として排出される。油分・水分が除去された排ガス8は、セラミックを一部含む吸着剤7が充填された吸着塔3によって臭気分子が吸着除去される。このようにして脱臭された排ガス9は送風機4によって無臭の排ガス6として外気に排出される。また、吸着塔3で結露された凝縮水は傾斜板16に溜まり、ドレイン配管B15より結露・凝縮水17となって排出される。したがって、吸着塔3においても臭気レベルを悪化させたり脱臭効率を低下させたりすることはない。
請求項(抜粋):
物質から発生する排ガスを脱臭する排ガス脱臭処理装置において、排ガス発生源から排出される排ガス中に含まれる油分及び水分を除去する除去手段と、前記除去手段の後段に設けられ、少くともセラミックを一部含む吸着剤が充填されて、油分及び水分が除去された排ガスの臭気分子を吸着する吸着手段と、前記吸着手段で脱臭された排ガスを外気へ排気する排気手段と、前記除去手段と前記吸着手段と前記排気手段とを接続すると共に外気に通じる通気手段と、を備えたことを特徴とする排ガス脱臭処理装置。
IPC (6件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01J 20/02 ,  B01J 20/20
FI (6件):
B01D 53/34 116 A ,  A61L 9/16 D ,  B01J 20/02 A ,  B01J 20/20 A ,  B01J 20/20 D ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (31件):
4C080AA05 ,  4C080CC15 ,  4C080HH05 ,  4C080KK08 ,  4C080MM01 ,  4C080MM05 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ17 ,  4C080QQ20 ,  4D002AA00 ,  4D002AB02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA16 ,  4D002CA07 ,  4D002CA20 ,  4D002DA41 ,  4D002DA70 ,  4D002EA03 ,  4D002EA08 ,  4D002EA13 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4G066AA05B ,  4G066AA72B ,  4G066AE01D ,  4G066BA41 ,  4G066BA42 ,  4G066CA02 ,  4G066DA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 発酵処理機の脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059444   出願人:株式会社モリタエコノス
  • 特開昭63-042719
  • 生ゴミ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346231   出願人:三菱マテリアル株式会社
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