特許
J-GLOBAL ID：200903093944034351

直交周波数分割多重復調装置、及び直交周波数分割多重復調におけるシンボルの位相誤差の補正方法

発明者：
渡辺 慎二

渡辺 慎二 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 宇高 克己
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-021169
公開番号（公開出願番号）：特開2000-224134
出願日： 1999年01月29日
公開日（公表日）： 2000年08月11日
要約：
【要約】【課題】 キャリアの周波数誤差とガードインタバル期間とに起因するシンボルの位相誤差を補正し、正しいデータを得ることが出来る直交周波数分割多重復調装置及び位相誤差の補正方法を提供すること。【解決手段】 周波数誤差検出部61により、FFT後のデータからキャリア間隔の整数倍の周波数誤差を検出する。検出された周波数誤差はSIN/COS発生器62に入力され、キャリアの周波数誤差とガードインタバル期間とに起因するシンボルの固定位相誤差を補正する補正データが発生される。そして、補正データに基づいて、ローテータ63はシンボルの固定位相回転を補正する。
請求項（抜粋）：
有効シンボル期間とこの有効シンボル期間のデータの一部に一致したガードインターバル期間とを有する直交周波数分割多重変調信号を復調する直交周波数分割多重復調装置において、直交周波数分割多重変調信号が周波数分割多重復調されたデータからキャリア間隔の整数倍の周波数誤差を検出する周波数誤差検出手段と、前記周波数誤差検出手段が検出した周波数誤差に基づいて、ガードインタバル期間と周波数誤差とから生じる各シンボルの位相誤差を補正する補正手段とを有することを特徴とする直交周波数分割多重復調装置。
Fターム (5件)：
5K022DD01 ,  5K022DD18 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K022DD43
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • ディジタル受信装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-207382   出願人：三菱電機株式会社
  • 周波数補正装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-152877   出願人：松下電器産業株式会社
  • OFDM伝送受信方式及び送受信装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-037049   出願人：株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

前のページに戻る

TOP

BOTTOM