特許
J-GLOBAL ID:200903093948175472

文書管理方法および文書管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-371503
公開番号(公開出願番号):特開2005-135211
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 紙文書の電子化後に紙上に手書きで追加した後に,計算機等を用いて電子文書自身を変更したり、紙文書を複写した場合にも、紙文書と電子文書との間の対応関係を保証し、追記・修正された手書き文書をもれなく,かつ矛盾なく保持する方法を提供する。【解決手段】 文書の複写などによる紙メディアの生成や紙の廃棄などによる紙メディアの消滅を表現する木構造の文書履歴情報と,業務フローを表現する業務フローグラフとを用いて,紙メディアと電子メディアの文書情報の管理を行って,1対1以外の紙メディアと電子メディアの関係を管理する。さらに,上記の文書履歴情報と業務フローグラフを用いることにより,利用者の着目する業務フロー,あるいは作業者に関する手書き情報のみを抽出することができるようにするとともに,当該業務フローの次の段階に進むために必要な文書・情報を同定し,その有無を判定する機能を付加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙メディアの種類を同定し,かつ紙メディア上に書かれた文字や画像を電気信号化する入力手段と, 電子化されたテキストデータや画像データを保存する記憶手段と, 紙メディア上に書かれた文字や画像と電子メディア上のテキストデータや画像データとを対応付ける手段とを有する文書管理装置において, 複写等による紙メディアの生成や廃棄等による紙メディアの消滅,あるいは筆記された情報の変更を反映する履歴情報と, 文書の流通経路を表す業務フローに関する情報とを用いて,紙の複写や廃棄といった紙メディア数の変更と手書きによる追記といった紙メディア上の情報の変更があっても紙メディアと電子メディアとの対応付けを行う電子化文書作成手段を有することを特徴とする文書管理装置。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (1件):
G06F17/60 162C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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