特許
J-GLOBAL ID:200903093955301300

パケット交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098140
公開番号(公開出願番号):特開2000-295274
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ルーティング処理及びセキュリティ処理におけるマイクロプロセッサの負担を軽減して、パケット交換処理の高速化を実現する。【解決手段】 IP発信元アドレスとIP宛先アドレスとをサーチキーとして、ルーティング処理の結果を登録し、保持するIPフローテーブル17と、パケットを受信した場合に、IP発信元アドレス及びIP宛先アドレスをサーチキーとしてIPフローテーブルを検索16し、該当IPフローが登録されていた場合、マイクロプロセッサ11によるルーティング処理へ移行することなく、IPフローに示されるルーティング処理結果に基づいて、適切な出力ポートへ転送するパケット処理実行手段14と、ネットワークインタフェースと接続され、受け取ったパケットに対し下位レイヤの処理を実行し送出する下位レイヤ処理手段20を備える。
請求項(抜粋):
パケット通信ネットワークに用いられ、パケット単位でルーティング処理を実行しパケット転送を行うパケット交換装置において、ソフトウェア制御により受信パケットのルーティング処理を行うマイクロプロセッサと、前記マイクロプロセッサによりルーティング処理がなされたパケットに関して、IP発信元アドレスとIP宛先アドレスとをサーチキーとして、ルーティング処理の結果を登録し、保持するIPフローテーブルと、パケットを受信した場合に、該受信パケットのIP発信元アドレス及びIP宛先アドレスをサーチキーとして前記IPフローテーブルを検索し、検索の結果、該当するIPフローが登録されていた場合、前記マイクロプロセッサによるルーティング処理へ移行することなく、該IPフローに示されるルーティング処理結果に基づいて、該パケットを適切な出力ポートへ転送するパケット処理実行手段と、ネットワークインタフェースと接続され、受信したパケットに対して下位レイヤの処理を実行して前記パケット手段に転送し、前記パケット手段から受け取ったパケットに対して下位レイヤの処理を実行してネットワークへ送出する下位レイヤ処理手段とを備えることを特徴とするパケット交換装置。
Fターム (16件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA13 ,  5K030KA17 ,  5K030LB05 ,  5K030LD19 ,  9A001BB06 ,  9A001CC03 ,  9A001CC07 ,  9A001EE01 ,  9A001EE03 ,  9A001KK56 ,  9A001LL03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • LAN間接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334707   出願人:アンリツ株式会社

前のページに戻る