特許
J-GLOBAL ID:200903093959565183

ゴム強化樹脂組成物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101209
公開番号(公開出願番号):特開平5-295051
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 試行錯誤なしに、所与の熱可塑性樹脂を強化するのに使用するゴム粒子の最適粒径を選定する指針を与えること。【構成】 ゴム強化樹脂組成物の分散相ゴム粒子として、連続相樹脂の絡み合い密度νeとの相関で、下式に従った粒径D(nm)のものを選定する。D(nm)≧500×(NA×νe)-1/3-940〔ここで、D(nm)は、ゴム平均粒子径(単位:nm)、NAはアボガドロ数(単位:mol-1)、νeは連続相樹脂の絡み合い度(単位:mol/nm3 )、である。〕【効果】 上記の目的が達成される。
請求項(抜粋):
ゴム粒子からなる分散相と熱可塑性樹脂からなる連続相とからなるゴム強化樹脂組成物を製造する方法において、分散相ゴムとして、所与の連続相樹脂の絡み合い密度との関係において下式で示される粒径のものを選んで使用することを特徴とする、ゴム強化樹脂組成物の製造法。D(nm)≧500×(NA×νe)-1/3-940〔ここで、D(nm)は、ゴム平均粒子径(単位:nm)、NAはアボガドロ数(単位:mol-1)、νeは連続相樹脂の絡み合い密度(単位:mol/nm3)、である。〕
IPC (4件):
C08F279/02 MQP ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L 55/02 LMF ,  C08L101/00 LSZ
引用特許:
審査官引用 (3件)

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