特許
J-GLOBAL ID:200903093965800437

形状計測装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315090
公開番号(公開出願番号):特開平10-153417
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 粉塵や水蒸気などの影響がなく、測距装置の窓、粉塵等からの反射光と対象物(石炭・鉄鉱石)からの反射光とを確実に識別でき、かつ受信信号の出力レベルが低下する場合でも高精度に対象物までの距離を測距できる形状計測装置及び方法を提供する。【解決手段】 センシング装置10と信号処理装置20とからなり、信号処理装置に時間計測カウンター22を備える。時間計測カウンター22は、送信信号bを検出して時間計測dを開始し、対象物に応じた所定の時間のみゲートeを開いてその間の最も遅い受信信号の検出時間と信号最大値から受信信号を放物線で近似して往復時間Δtを算出する。
請求項(抜粋):
パルスレーザ光を対象物に向けて送信しかつ対象物からの反射レーザ光を受信するセンシング装置と、送信信号及び受信信号から対象物までの距離を演算する信号処理装置とを備え、信号処理装置は、パルスレーザ光の送信トリガ信号出力及び送信信号と複数の受信信号が入力されレーザ光の往復時間を出力する時間計測カウンターを有し、時間計測カウンターは、送信信号を検出して時間計測を開始し、対象物に応じた所定の時間のみゲートを開いてその間の受信信号の検出時間と信号最大値を記憶し、最も遅い受信信号の検出時間と信号最大値から、送信信号の中心位置から受信信号の中心位置までの時間を算出するようになっている、ことを特徴とする形状計測装置。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G01F 23/28 ,  G01S 17/10
FI (4件):
G01B 11/24 Z ,  G01B 11/00 B ,  G01S 17/10 ,  G01F 23/28 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーザレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-223894   出願人:三菱電機株式会社
  • 距離計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316566   出願人:株式会社ニコン

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