特許
J-GLOBAL ID：200903093968910918
車両用無段変速装置の変速段表示装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-128920
公開番号（公開出願番号）：特開平10-318367
出願日： 1997年05月19日
公開日（公表日）： 1998年12月04日
要約：
【要約】【課題】無段変速機のプーリ入力回転数とプーリ出力回転数との比から変速比を算出し、この変速比に基づいて現在の変速段を算出して表示する際に、急減速により計算不能な状態に陥った場合でも変速段を正しく表示する。【解決手段】急減速検出手段42でプーリ出力回転数の変化量から急減速を検出し、疑似車速設定手段43では急減速検出時のプーリ出力回転数に基づき疑似車速を初期値設定すると共に設定周期毎に減速した疑似車速で順次更新する。変速段算出手段44では疑似車速に対応する変速段を算出し変速段表示手段32に出力する。
請求項（抜粋）：
無段変速機の目標変速比を複数の変速段に区分すると共に選択した該目標変速比が許容変速可能領域から外れたときは該目標変速比を該許容変速可能領域に収まる目標変速比に自動的に切換える手動変速モードを備える車両用無段変速装置において、上記無段変速機の入力回転数と出力回転数との比較値或いは疑似車速に基づき変速段を算出する変速段算出手段と、上記変速段を表示する変速段表示手段と、上記出力回転数の変化量に基づいて算出した減速度から急減速を検出する急減速検出手段と、急減速検出時の上記出力回転数に基づき疑似車速の初期値を設定すると共に該疑似車速を設定周期毎に減速して新たな疑似車速を設定する疑似車速設定手段とを備えることを特徴とする車両用無段変速装置の変速段表示装置。
IPC (8件)：
F16H 63/42
, B60K 41/20
, F16H 9/00
, F16H 61/00
, F16H 59:40
, F16H 59:46
, F16H 59:48
, F16H 59:54
F16H 63/42
, B60K 41/20
, F16H 9/00 A
, F16H 61/00
