特許
J-GLOBAL ID:200903093971124575

建造物の免震構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112525
公開番号(公開出願番号):特開2007-284969
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】滑り免震による免震構造を基本にして、免震機能をより向上させるとともに、設置スペースを取らずに施工が行ない易く施工後の保守管理も容易である免震構造を提供する。 【解決手段】地盤に固定された盤状の下部基礎10と、その上方に独立して配置される上部基礎50とからなる。上部基礎50は、全体が格子枠状をなし、格子枠の隅部に配置される基礎柱52とそれをつなぐ基礎梁54とを有する。上部基礎50の基礎柱52に対応する個所に配置され、下部基礎50の上面に設けられた下側滑り部20と、基礎柱52の下面で下側滑り部20よりも内側に配置されて下側滑り部20に支持され水平方向に摺動する上側滑り部30とからなる滑り免震構造と、上端が上部基礎50に連結され、下端が下部基礎10に連結され、水平方向に弾力的に変形する弾性復元部60とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤に基礎構造を介して構築される建造物における免震構造であって、 前記基礎構造が、前記地盤に固定された盤状の下部基礎と、下部基礎の上方に下部基礎から独立して配置される上部基礎とからなり、 前記上部基礎は、全体が格子枠状をなし、格子枠の隅部に配置される基礎柱と基礎柱をつなぐ基礎梁とを有してなり、 前記上部基礎の基礎柱に対応する個所に配置され、前記下部基礎の上面に設けられた下側滑り部と、前記基礎柱の下面で下側滑り部よりも内側に配置されて下側滑り部に支持され水平方向に摺動する上側滑り部とからなる滑り免震構造と、 上端が前記上部基礎に連結され、下端が前記下部基礎に連結され、水平方向に弾力的に変形する弾性復元部と、 を備える建造物の免震構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
FI (3件):
E04H9/02 331E ,  E04B1/36 F ,  F16F15/04 E
Fターム (4件):
3J048AA07 ,  3J048BA23 ,  3J048BG04 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 一般用住宅の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159683   出願人:伊東秀介
  • 家屋の免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-171280   出願人:ナショナル住宅産業株式会社, 建設省建築研究所長

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