特許
J-GLOBAL ID:200903093978770499

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204551
公開番号(公開出願番号):特開平10-048505
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 目視による手動のフォーカシングが適切でなくフォーカスポイントが大幅に外れている場合でもオートフォーカス動作を確実に行なうことのできるオートフォーカス装置を提案する。【解決手段】 コントラスト検出型のオートフォーカス装置4では、先ず、点aから点bの走査範囲で粗フォーカス動作を行ない、映像信号のコントラストカーブを求める。当該カーブ96C1において両端以外の点にピーク値が現れないときには、シフトした走査範囲(点aから点a1)で繰り返し粗フォーカス動作を実行してコントラストカーブ96C2を求め、コントラストのピーク値を探す。広い範囲の走査を自動的に行なうので、走査範囲に対してフォーカスポイントF2が大幅に外れてた状態でオートフォーカス動作が起動しても、フォーカスエラーに陥ることなく、このフォーカスポイントF2を検出できる。
請求項(抜粋):
レンズ光学系を介して被写体の光像が入力される撮像素子と、前記レンズ光学系を走査することにより前記撮像素子を介して時系列的に入力される被写体の映像信号に含まれる高周波数成分から各映像信号のコントラストを検出するコントラスト検出回路と、当該コントラスト検出回路によりコントラストのピーク値が検出された時点をフォーカスポイントであると判別して前記写真撮影装置のオートフォーカス動作を行うオートフォーカス装置において、予め定めた第1の走査範囲に渡って前記レンズ光学系を走査することによって映像信号のコントラストカーブを求め、当該コントラストカーブの両端以外の位置にピーク値が現れない場合には、当該第1の走査範囲に隣接する第2の走査範囲に渡って映像信号のコントラスト検出を再度行なうようになっていることを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G02B 21/36
FI (3件):
G02B 7/11 J ,  G02B 21/36 ,  G02B 7/11 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
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