特許

J-GLOBAL ID：200903093982421237

マニホールド導波管及びこれを用いた分合波器

発明者： 元橋 保夫
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： ▲柳▼川 信
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-119414
公開番号（公開出願番号）：特開平9-307310
出願日： 1996年05月15日
公開日（公表日）： 1997年11月28日
要約：

【要約】【課題】 VSWR特性を改善し、かつ総合調整時間を短くすることのできるマニホールド導波管及びこれを用いた分合波器を実現する。【解決手段】 矩形導波管の主導波路10に対して垂直に設けられた複数の矩形分岐路9-1及び9-2を有するマニホールド導波管において、主導波路10の内壁のうち分岐路に対向する部分に三角柱部材4-1及び4-2を設ける。各分岐路の夫々に帯域通過瀘波器3-1及び3-2を設け、これら瀘波器を介して主導波路10内の電磁波を分配又は各分岐路内の電磁波を合成する。三角柱部材の形状は、導波管内の電磁波の中心周波数及びカットオフ周波数並びに導波管の長径又は短径に応じて決定する。

請求項（抜粋）：

矩形導波管の主導波路に対して垂直に設けられた複数の矩形分岐路を有するマニホールド導波管であって、前記主導波路の内壁のうち前記分岐路に対向する部分に側面の1つが接しかつ他の2つの側面に挟まれた辺と該分岐路の中心軸とが垂直に交差し更に該分岐路の方向からみたときに前記辺と該主導波路の中心軸とが垂直に交差するように前記複数の分岐路の夫々に対応して設けられた三角柱部材を含むことを特徴とするマニホールド導波管。

IPC (3件)：

H01P 1/213 ,  H01P 1/02 ,  H01P 5/02 601

FI (3件)：

H01P 1/213 D ,  H01P 1/02 B ,  H01P 5/02 601 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-062602
  
• 導波管分岐回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-200359   出願人：松下電工株式会社