特許
J-GLOBAL ID:200903093993011766
時間制御された周期ベースの通信システム、該システムの加入者及び伝送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
矢野 敏雄
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-557156
公開番号(公開出願番号):特表2005-513959
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
本発明は、システム(1)の加入者(3)間において有効データ(DATA)を伝送するための、時間制御された周期ベースの通信システム(1)に関する。システム(1)はデータバス(2)及びこのデータバス(2)と接続されている加入者(3)を包含する。データ伝送は、それぞれ少なくとも2つのタイムスロット(5)を有し、周期的に繰り返されるタイムフレーム(4)において行われる。各タイムスロット(5)はメッセージ(Ni)を伝送するために設けられている。メッセージ(Ni)は有効データ(DATA)の少なくとも一部を包含し、各メッセージ(Ni)には識別子(ID)が割り当てられている。データ伝送に用いられる帯域幅をより良好に使用できるようにするために、識別子(ID)をメッセージ(Ni)の一部としてこのメッセージに格納し、各メッセージ(Ni)には、タイムスロット(5)に関連し、識別子から得られる時間情報を割り当て、タイムフレーム(4)のタイムスロット(5)の内の少なくとも1つのタイムスロットを種々の周期において異なるメッセージを伝送するために使用することが提案される。本発明の有利な実施形態によれば、目下の周期に関連する情報は周期の序数を包含することが提案される。最も簡単な場合には序数は2つの値、すなわち0と1を包含する。これによって偶数の周期と奇数の周期を区別することができる。多数の周期を相互に区別するために、序数を任意に大きくすることができる。伝送方法は有利にはプロトコルFlexRayを基礎とする。
請求項(抜粋):
データバス及び該データバスと接続されている加入者を包含する、システムの加入者間において有効データを伝送するための周期ベースの通信システムであって、
データ伝送が、それぞれ少なくとも2つのタイムスロットを有し、周期的に繰り返されるタイムフレームにおいて行われ、各タイムスロットは1つのメッセージを伝送するために設けられており、メッセージは有効データの少なくとも一部を包含し、各メッセージには識別子が割り当てられている、通信システムにおいて、
前記識別子は前記メッセージの一部として該メッセージ内に格納されており、各メッセージにはタイムスロットに関連し、前記識別子から得られる時間情報が付加的に割り当てられており、前記タイムフレームのタイムスロットの内の少なくとも1つのタイムスロットを種々の周期において異なるメッセージを伝送するために使用することを特徴とする、通信システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-187645
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プロセスデータ伝送方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-270910
出願人:株式会社日立製作所, 日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社
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特開昭62-043237
引用文献:
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