特許
J-GLOBAL ID:200903093997971101
グロープラグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123001
公開番号(公開出願番号):特開平11-294769
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 典型的な過昇防止型昇温特性を備え、かつシーズチューブ外径において5mm未満の小径化を図ることに成功したグロープラグを提供する。【解決手段】 グロープラグ1において、シーズヒータ2は、先端側が閉じたシーズチューブ11と、そのシーズチューブ11の主体金具3からの突出部内において先端側に配置された発熱コイル21と、その発熱コイル21の後方側にこれと直列接続されるとともに、該発熱コイル21からの発熱を受けることにより電気抵抗値を増大させ、発熱コイル21に対する通電を制御する制御コイル23とを有する。そして、シーズチューブ11の突出部を、3.0〜4.4mmの範囲においてほぼ一様な軸断面径を有するものとして構成する。これにより、シーズチューブ11の先端部表面における昇温特性が、通電初期にピーク温度TPを有して該ピーク温度TP以下で飽和するものとなる。
請求項(抜粋):
先端側が閉じたシーズチューブと、前記シーズチューブの先端側を突出させた状態でその外側に配置される筒状の主体金具と、そのシーズチューブ内において軸線方向に配置された複数の抵抗線コイルとを備え、その抵抗線コイルは、前記シーズチューブの前記主体金具からの突出部内において、その先端側に配置される発熱コイルと、その発熱コイルの後方側にこれと直列接続されるとともに、該発熱コイルからの発熱を受けることにより電気抵抗値を増大させ、発熱コイルに対する通電を制御する制御コイルとを含み、前記シーズチューブの前記突出部を、軸線方向においてほぼ一様な外径を有するものとして構成し、その外径を3.0〜4.4mmとすることにより、前記シーズチューブの先端部表面における昇温特性が、通電初期にピーク温度TPを有して該ピーク温度TP以下で飽和するものとなるようにしたことを特徴とするグロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00
, F23Q 7/00 605
FI (2件):
F23Q 7/00 T
, F23Q 7/00 605 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭59-060125
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自己温度制御型グロープラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-281150
出願人:日本特殊陶業株式会社
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特開昭60-117030
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自己温度制御型グロープラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-055007
出願人:自動車機器株式会社
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特開平2-293523
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特開平4-009517
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