特許
J-GLOBAL ID:200903093999460333
側突用エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041609
公開番号(公開出願番号):特開2009-196540
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】インフレータからのガスを第1バッグ部で多くなるように第1、第2バッグ部に分配供給でき、また第1バッグ部の圧力が過度に高くなったときに、適量のガスを第2バッグ部へ逃がして、側突用エアバッグの衝撃エネルギー吸収機能を適切に調整可能とする。【解決手段】側突用エアバッグ16内のインフレータ20は、第1、第2のバッグ部16Aと16Bとに亘って配置され、このインフレータに間隙を開けてスリーブ40が嵌装されている。スリーブは、先端に第1バッグ部内に開口するガス流出口を備えるとともに、インフレータとの間に第2バッグ部内に開口するガス通路を形成しており、インフレータからの第1、第2バッグ部へのガス分配部材を構成している。第1、第2のバッグ部が横方向に接する内側の縫合部24aによる縦方向の直線状の境界部24a1の一部分に未縫合部を設けて、第1、第2のバッグ部を連通する連通部80を形成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリコンコートされた二枚の基布を縫合することによって、第1バッグ部と前記第1バッグ部に隣接する第2バッグ部とが形成された、前記第2バッグ部にベントホールを有するエアバッグであって、車両の座席の背もたれ部の内部に折り畳まれた状態で収納され、ガスが供給されることによって前記座席に着座した乗員の側部に展開して、前記第1バッグ部で前記乗員の腰部を受け止め、前記第2バッグ部で前記乗員の胸部を受け止めるための側突用エアバッグと、
前記エアバッグ内の前記車両の後方寄りの位置に前記第1バッグ部と前記第2バッグ部とに亘って延在するように設けられた、先端のガス噴出部が前記第1バッグ部に位置する筒状インフレータと、
先端に前記第1バッグ部に開口するガス流出口が形成され、前記インフレータの外周面との間に前記第2バッグ部に開口するガス通路が形成された、前記外周面との間に間隙を開けて嵌装される筒体であって、前記インフレータから噴出されたガスを前記第1バッグ部と前記第2バッグ部とに前記第1バッグ部でガス流量が多くなるように分配供給するためのガス分配部材とを備え、
前記第1バッグ部と前記第2バッグ部とを連通する連通部を設けたことを特徴とする側突用エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA22
, 3D054CC04
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054DD14
, 3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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