特許
J-GLOBAL ID:200903020700697416
サイドエアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-072617
公開番号(公開出願番号):特開2004-276808
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】側突時において、乗員の腰部と胸部をそれぞれ有効に保護できるサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】フロントシート11の背もたれ部11bの側部にサイドエアバッグ装置13を埋設する。このサイドエアバッグ装置13をケース14と、このケース14の内部に収容されたインフレータ15とエアバッグ16とによって構成する。前記エアバッグ16を多数の小孔17aを有するテザー17によって乗員Pの腰部Phに対応して展開される腰部区画室18と、胸部Pcに対応して展開される胸部区画室19とに区画形成する。前記腰部区画室18が展開された後に胸部区画室19が展開されるようにするとともに、腰部区画室18の内部の圧力よりも胸部区画室19の内部の圧が低くなるように設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のボディサイド部に所定値以上の衝撃が加わったとき、ボディサイド部と車室内に配置されたシートとの間にて展開するエアバッグと、そのエアバッグを膨張展開させるガス発生源とを備えるサイドエアバッグ装置において、
前記エアバッグには、膨張展開状態でシートに着座する乗員の腰部に対応する腰部区画室と、乗員の胸部に対応する胸部区画室とを設けるとともに、前記両区画室には前記ガス発生源から供給されるガスによる前記腰部区画室の膨張の後に胸部区画室を膨張させる膨張遅延手段を設け、前記腰部区画室の内圧よりも胸部区画室の内圧が低くなるように調整する内圧調整手段を設けたことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA22
, 3D054CC04
, 3D054CC10
, 3D054CC26
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054CC45
引用特許: