特許
J-GLOBAL ID:200903094008127557

電子写真用ベルト感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163554
公開番号(公開出願番号):特開平8-030001
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、シート感光体を超音波融着などによってベルト状に加工したベルト感光体において、ブレードクリーニング方式を採用している電子写真プロセスに適用しても、感光体の継ぎ目をクリーニングブレードが通過する際に、キャリアなどの異物がブレードに挟み込まれるのを抑制可能なベルト状感光体を提供することである。【構成】上記課題を解決するために、超音波融着などにより接続したベルトの接続面に、接続部の形状を補正する後処理を施すとともに、該後処理領域内における表面段差が、ベルト感光体を利用する電子写真プロセスにおいて、感光体上に付着することが予想されるキャリアやその他の異物等の半径以下であるとともに、後処理領域の端部と感光体表面の接触角の少なくとも一方が15度以下であるように処理をする。
請求項(抜粋):
電子写真プロセスで利用される接合部を有するベルト感光体であって、該接合部の形状を補正する後処理がなされているベルト感光体において、該後処理領域内における表面段差が、該ベルト感光体を利用する電子写真プロセスにおいて、感光体上に付着することが予想されるキャリアやその他の異物等の半径以下であるとともに、後処理領域の端部と感光体表面の接触角の少なくとも一方が15度以下であることを特徴とするベルト感光体。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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