特許
J-GLOBAL ID:200903094018791560

熱交換器の車両搭載構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-328059
公開番号(公開出願番号):特開2005-088840
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 複数の熱交換器が一体となった熱交換器モジュールにおいて、ヘッダタンク本体に設けられた2枚のセパレータ間に形成された空間内に腐食生成物が溜まり難くする。【解決手段】 熱交換器モジュール1を、穴部6cが熱交換器モジュール1を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載する。これにより、冷却風と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ6a間に形成された空間6bに進入し難いので、空間6bに腐食生成物が溜まり難くく、セパレータ6aやヘッダタンク本体6等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)と、 第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)と、 前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)と、 前記ヘッダタンク(6)内の空間を前記第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と前記第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、前記第1空間(5c)と前記第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)とを有し、前記ヘッダタンク(6)のうち前記第3空間(6b)に対応する部位には、前記第3空間(6b)と前記ヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(1)の車両搭載構造であって、 前記熱交換器モジュール(1)は、前記穴部(6c)が前記熱交換器モジュール(1)を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載されていることを特徴とする熱交換器の車両搭載構造。
IPC (3件):
B60K11/04 ,  F28F9/02 ,  F28F19/00
FI (3件):
B60K11/04 H ,  F28F9/02 301D ,  F28F19/00 511Z
Fターム (6件):
3D038AA03 ,  3D038AA04 ,  3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-215654   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-215654   出願人:株式会社デンソー
  • フロントエンドパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-077832   出願人:株式会社デンソー, 浜名湖電装株式会社
  • 建設機械のラジエータユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-260289   出願人:日立建機株式会社

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