特許
J-GLOBAL ID:200903094035903836

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082201
公開番号(公開出願番号):特開2005-062811
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】液晶セルが正確に光学的に補償され、かつ薄層化が可能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】吸収軸が直交している二枚の偏光膜、および前記二枚の偏光膜の間に、一対の基板および該基板間に挟持される液晶性分子からなる液晶層7を有し、外部電界が印加されていない非駆動状態において、前記液晶性分子が前記基板に対して略垂直な方向に配向する液晶セルと、光学的に正の屈折率異方性を持ち、棒状液晶性化合物からなり、可視光に対してRe(=(nx-ny)×d;nxは層の面内の、nyはnxと直交する面内の屈折率、dは層の厚み)が40〜150nmの第1の光学異方性層3と、光学的に負の屈折率異方性を持ち、可視光に対して下記で定義されるReが10nm以下で、且つRth(={(nx+ny)/2 - nz}×d;nzは層の厚み方向の屈折率)が60〜250nmの第2の光学異方性層10、12とを有する液晶表示装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いの吸収軸が直交している二枚の偏光膜、および前記二枚の偏光膜の間に、 一対の基板および該基板間に挟持される液晶性分子からなる液晶層を有するとともに、外部電界が印加されていない非駆動状態において、前記液晶性分子が前記基板に対して略垂直な方向に配向する液晶セルと、 光学的に正の屈折率異方性を持ち、棒状液晶性化合物からなり、可視光に対して下記で定義されるReが40〜150nmである第1の光学異方性層の少なくとも一層と、 光学的に負の屈折率異方性を持ち、可視光に対して下記で定義されるReが10nm以下で、且つRthが60〜250nmである第2の光学異方性層の少なくとも一層とを有する液晶表示装置。 Re=(nx-ny)×d (1) Rth={(nx+ny)/2 - nz}×d (2) (nxは層の面内における遅相軸方向の屈折率、nyはnxと直交する方向の面内の屈折率、nzは層の厚み方向の屈折率、dは層の厚みを表す。)
IPC (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB42 ,  2H049BB49 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FD09 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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