特許
J-GLOBAL ID:200903094036130377

結着樹脂及び静電像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212173
公開番号(公開出願番号):特開平8-054754
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】それぞれ特定の軟化点を有し、軟化点の10°C以上異なる樹脂(A)と樹脂(B)の2種類の樹脂を主成分として混合して得られるトナー製造用結着樹脂であって、樹脂(A)が、縮重合系樹脂の原料モノマー、ビニル系樹脂の原料モノマー、及びそれら原料モノマーのいずれとも反応し得る化合物を含む混合物を用い、同一反応容器中で縮重合反応と付加重合反応を並行して行うことにより得られる樹脂であり、樹脂(B)が縮重合系樹脂であることを特徴とするトナー製造用結着樹脂、並びに該結着樹脂を含有してなる静電像現像用トナー。【効果】本発明の結着樹脂を用いれば、耐ブロッキング性に優れ、しかもヒートローラー定着方式において、オフセット防止液を使用しないで低い温度で定着可能な静電像現像用トナーを得ることができる。
請求項(抜粋):
軟化点の異なる樹脂(A)と樹脂(B)の2種類の樹脂を主成分として混合して得られるトナー製造用結着樹脂であって、樹脂(A)が、縮重合系樹脂の原料モノマー、ビニル系樹脂の原料モノマー、及びそれら原料モノマーのいずれとも反応し得る化合物を含む混合物を用い、同一反応容器中で縮重合反応と付加重合反応を並行して行うことにより得られる樹脂であり、樹脂(B)が縮重合系樹脂であり、かつ樹脂(A)の軟化点が120〜170°C、樹脂(B)の軟化点が80〜120°Cであり、樹脂(A)と樹脂(B)の軟化点の温度差が10°C以上であることを特徴とするトナー製造用結着樹脂。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  C08L101/00 LSY
FI (3件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-142301
  • 特開平2-029664
  • 特開昭64-065562
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