特許
J-GLOBAL ID:200903094041341491

車両用クーラユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039237
公開番号(公開出願番号):特開2000-233635
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 天井置きクーラユニットにおいて、冷却器の凝縮水の排水性確保とケース外側面への露付き防止とを良好に両立させる。【解決手段】 冷却器4を内蔵するユニットケース2の下側ケース22に貼り付ける断熱用パッキンとして、左右方向一端側の第1排水口61a、62a側に位置する第1のパッキン11と、左右方向他端側の第2排水口61b、62b側に位置する第2のパッキン12とを備える。第1排水口61a,62a側に位置する第1の段付き部22aを貼り付け開始基準面として第1のパッキン11を下側ケース22の内側面に貼り付け、第2排水口61b,62b側に位置する第2の段付き部22bを貼り付け開始基準面として第2のパッキン12を下側ケース22の内側面に貼り付け、両パッキン11、12の貼り付け終了側端部に所定寸法Lの重なり部分を設定する。
請求項(抜粋):
空気通路を形成するユニットケース(2)と、このユニットケース(2)内に設けられ、空気を冷却する冷却器(4)と、前記ユニットケース(2)の下側ケース(22)の一端側に設けられ、前記冷却器(4)で発生する凝縮水を排出する第1の排水口(61a、62a)と、前記ユニットケース(2)の下側ケース(22)の他端側に設けられ、前記冷却器(4)で発生する凝縮水を排出する第2の排水口(61b、62b)と、前記下側ケース(22)の内側面において前記第1の排水口(61a、62a)と前記第2の排水口(61b、62b)との間に貼り付けられる断熱用パッキン(11、12)とを備える車両用クーラユニットにおいて、前記断熱用パッキンとして、前記第1の排水口(61a、62a)側に位置する第1のパッキン(11)と、前記第2の排水口(61b、62b)側に位置する第2のパッキン(12)とを備え、前記第1の排水ポート(61a,62a)側に位置する第1の段付き部(22a)を貼り付け開始基準面として前記第1のパッキン(11)を前記下側ケース(22)の内側面に貼り付け、前記第2の排水ポート(61b,62b)側に位置する第2の段付き部(22b)を貼り付け開始基準面として前記第2のパッキン(12)を前記下側ケース(22)の内側面に貼り付け、前記第1のパッキン(11)および前記第2のパッキン(12)の貼り付け終了側端部に所定寸法(L)の重なり部分を設定したことを特徴とする車両用クーラユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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