特許
J-GLOBAL ID:200903094053819540

絶縁トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315799
公開番号(公開出願番号):特開2009-141112
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】小型かつ簡易な構造によって1次側および2次側間の絶縁性を向上させることができ、より一層の高電圧化に対しても確実に要求される絶縁距離を確保することができる絶縁トランスを提供する。【解決手段】1次コイル3が巻回された第1のボビン1と、2次コイル6が巻回された第2のボビン2とが互いの軸線方向に隣接して配設され、これら第1および第2のボビンに跨って配設されたコアによって閉磁路が形成されてなり、上記コアが、第1のボビン1側に位置する第1のコア10と第2のボビン2側に位置する第2のコア11とに分割され、第1および第2のボビンの軸線方向の対向面間並びに第1および第2のコアの対向面間に絶縁部材13が介装され、1次および2次コイルの外周並びに第1および第2のコアの外周が、絶縁性を有する筒状の外周被覆部材12によって上記軸線方向に連続的に囲繞されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次コイルが巻回された第1のボビンと、2次コイルが巻回された第2のボビンとが互いの軸線方向に隣接して配設されるとともに、これら第1および第2のボビンに跨って配設された磁性材からなるコアによって閉磁路が形成されてなる絶縁トランスにおいて、 上記コアを、上記軸線方向に、上記第1のボビン側に位置する第1のコアと上記第2のボビン側に位置する第2のコアとに分割し、これら第1および第2のボビンの上記軸線方向の対向面間並びに上記第1および第2のコアの対向面間に絶縁部材を介装するとともに、上記1次および2次コイルの外周並びに上記第1および第2のコアの外周を、絶縁性を有する筒状の外周被覆部材によって上記軸線方向に連続的に囲繞したことを特徴とする絶縁トランス。
IPC (1件):
H01F 38/08
FI (3件):
H01F31/06 501G ,  H01F31/06 501E ,  H01F31/06 501A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-333569   出願人:ソニー株式会社
  • 変成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087196   出願人:エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン
  • トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-366288   出願人:FDK株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 変成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087196   出願人:エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン
  • トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-366288   出願人:FDK株式会社
  • コイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297443   出願人:サンケン電気株式会社
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