特許
J-GLOBAL ID:200903094063175285

自動変速機の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372412
公開番号(公開出願番号):特開2004-204888
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】車両停止時に補助動力を取り出す場合であっても、ベアリングを十分に潤滑することが可能な自動変速機の潤滑構造を提供すること。【解決手段】プラネタリギアG1のキャリアPC1は、ケース13に固定されるとともにその内部にオイルポンプ14からの吐出油圧を導入する導入通路15が形成され、補助動力を取り出す補助駆動用ギアPTOGがサンギアS1と一体回転するように形成されており、導入通路15を介して、第1べアリング16の潤滑に用いられた油がキャリアPC1とピニオンギアPG1の間を経由して、サンギアS1とキャリアPC1との間に配設される第2ベアリング17を潤滑するようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ケース内にプラネタリギアセットと複数の摩擦係合要素を配設し、前記複数の摩擦係合要素の係合・解放の組合せを変化させることで、駆動源の駆動に伴って回転する入力軸から車軸と連結する出力軸への変速比を切り替える自動変速機における潤滑構造であって、 前記プラネタリギアセットは、前記入力軸と一体回転するサンギアと、リングギアと、前記サンギアと前記リングギアとの間に配設されるピニオンギアと、該ピニオンギアを回転可能に支持するピニオンピンを有するキャリアとを備え、 該キャリアは、前記ケースに固定されるとともにその内部に前記駆動源の駆動に伴って駆動するオイルポンプからの吐出油圧を導入する導入通路が形成され、 補助動力を取り出すための補助駆動用ギアが前記サンギアと一体回転するように形成されており、 前記キャリアの導入通路を介して前記ピニオンギアの内周面と前記ピニオンピンの外周面との間に配設される第1べアリングの潤滑に用いられた油が、前記キャリアと前記ピニオンギアの間を経由して、前記サンギアと前記キャリアとの間に配設される第2ベアリングを潤滑することを特徴とする、自動変速機の潤滑構造。
IPC (5件):
F16H57/04 ,  B60K17/06 ,  B60K17/28 ,  F16H3/66 ,  F16H57/02
FI (7件):
F16H57/04 Q ,  F16H57/04 J ,  F16H57/04 K ,  B60K17/06 G ,  B60K17/28 Z ,  F16H3/66 B ,  F16H57/02 301D
Fターム (34件):
3D039AA11 ,  3D039AC24 ,  3D039AC86 ,  3D043BA07 ,  3J028EA13 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB35 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA46 ,  3J028FA52 ,  3J028FB03 ,  3J028FB15 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC25 ,  3J028FC62 ,  3J028FD01 ,  3J028GA01 ,  3J063AA01 ,  3J063AC04 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB03 ,  3J063CB06 ,  3J063CD02 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD42 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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