特許
J-GLOBAL ID:200903094063992704
燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129820
公開番号(公開出願番号):特開2002-322969
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 内側ニードル弁と外側ニードル弁とを有して、少なくとも外側ニードル弁を二段階にリフトさせるだけで燃料噴射時における噴孔の総開口面積を可変とする燃料噴射装置において、溶接されるスリーブ等を必要とすることなく外側ニードル弁内に内側ニードル弁を容易に組付け可能とすることである。【解決手段】 外側ニードル弁2には軸線方向の貫通穴が形成され、貫通穴の先端側には外側ニードル弁の肩部2aが形成され、基端側から貫通穴内に内側ニードル弁3が挿入された後に貫通穴の基端側はシール部を介して閉鎖部材7によって閉鎖され、シール部は、少なくとも外側ニードル弁を外側ニードル弁の肩部と内側ニードル弁の肩部とが当接しない第一リフト量でリフトさせる時に外側ニードル弁に作用する燃料圧力によってシール性が向上させられる。
請求項(抜粋):
本体内を軸線方向に摺動可能な外側ニードル弁と、前記外側ニードル弁内を軸線方向に摺動可能な内側ニードル弁と、前記内側ニードル弁の第一シート部より下流側に形成された第一噴孔と、前記第一シート部より上流側で前記外側ニードル弁の第二シート部より下流側に形成された第二噴孔とを具備し、前記外側ニードル弁は第一リフト量と第一リフト量より大きな第二リフト量とでリフト可能とされ、前記外側ニードル弁を前記第一リフト量でリフトさせる時に、前記第二シート部は前記外側ニードル弁によって開放されるが前記第一シート部は前記内側ニードル弁によって依然として閉鎖されたままであり、前記外側ニードル弁を第二リフト量でリフトさせる時に、前記第二シート部は前記外側ニードル弁によって開放されると共に、前記外側ニードル弁の肩部が前記内側ニードルの肩部に直接的又は間接的に当接して前記内側ニードル弁は前記外側ニードル弁と共にリフトさせられて前記第一シート部は前記内側ニードル弁によって開放される燃料噴射装置において、前記外側ニードル弁には軸線方向の貫通穴が形成され、前記貫通穴の先端側には前記外側ニードル弁の前記肩部が形成され、基端側から前記貫通穴内に前記内側ニードル弁が挿入された後に前記貫通穴の前記基端側はシール部を介して閉鎖部材によって閉鎖され、前記シール部は、少なくとも前記外側ニードル弁を前記第一リフト量でリフトさせる時に前記外側ニードル弁に作用する燃料圧力によってシール性が向上させられることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02M 61/10
, F02M 47/00
, F02M 61/04
, F02M 61/16
, F02M 61/18 320
, F02M 61/18 350
FI (9件):
F02M 61/10 A
, F02M 61/10 D
, F02M 61/10 F
, F02M 61/10 G
, F02M 47/00 A
, F02M 61/04 F
, F02M 61/16 G
, F02M 61/18 320 D
, F02M 61/18 350 B
Fターム (17件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AD07
, 3G066BA56
, 3G066CC01
, 3G066CC05T
, 3G066CC08T
, 3G066CC12
, 3G066CC14
, 3G066CC28
, 3G066CC52
, 3G066CC53
, 3G066CD10
, 3G066CE13
, 3G066CE34
, 3G066CE35
, 3G066DA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177322
出願人:株式会社デンソー
前のページに戻る