特許
J-GLOBAL ID:200903094066211169

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262458
公開番号(公開出願番号):特開2004-102568
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】負荷トルク等のモータの状態を監視する箇所を容易に設定できるようにする。【解決手段】主軸モータや送り軸のサーボモータの負荷トルクを監視するブロックのシーケンス番号を設定しておく。実行中のブロックのシーケンス番号が設定されている番号と一致すると(a1)、位置決め指令(G00)か判断する(a2)。位置決め指令であれば、動作中の送り軸のサーボモータの負荷トルクを測定し記憶する(a4)。又、位置決め指令でなければ、主軸モータと動作中の送り軸のサーボモータの負荷トルクを測定し記憶する(a3)。シーケンス番号を設定するだけで、負荷トルクの測定箇所を容易に設定できる。又、加工プログラム中に、負荷トルクを測定するための補助機能等を配置する必要がないから、加工プログラムの変更が容易で、加工サイクルタイムにも影響を与えない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータの状態監視機能を備えた数値制御装置であって、 加工プログラム中の、モータの状態の監視を行うべきブロックのシーケンス番号を入力するシーケンス番号入力手段と、 前記シーケンス番号入力手段により入力されたシーケンス番号を記憶するシーケンス番号記憶手段と、 加工プログラムの実行中のブロックのシーケンス番号と前記シーケンス番号記憶手段に記憶されたシーケンス番号とを比較するシーケンス番号比較手段と、 前記シーケンス番号比較手段により、実行中のシーケンス番号と前記シーケンス番号記憶手段に記憶されているシーケンス番号のいずれかとの一致が検出されたとき、該シーケンス番号に対応する指令によるモータの状態を監視する手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (1件):
G05B19/18
FI (1件):
G05B19/18 W
Fターム (4件):
5H269AB01 ,  5H269BB08 ,  5H269MM06 ,  5H269NN07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 加工負荷監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223041   出願人:ファナック株式会社

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