特許
J-GLOBAL ID:200903094073886287

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265063
公開番号(公開出願番号):特開平10-090841
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】超硬調な写真特性を持つ画像を、環境負荷が少ない現像液を用いて迅速に得る方法を提供する。【解決手段】分子中にヒドラジン構造部分を2〜6個有するヒドラジン造核剤を含むハロゲン化銀感光材料を、補助現像主薬としてN,N-ジ置換アミノフェノール類を有する現像液で処理する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるヒドラジン誘導体を含有するハロゲン化銀写真感光材料を、一般式(I)または一般式(II)で表されるアミノフェノール誘導体の少なくとも1種を含有する現像処理液にて処理することを特徴とする画像形成方法。一般式(1)A-(B)m式中Aは連結基を表し、Bは以下の一般式(2)で表される基を表し、mは2から6の整数を表す。なおAに連結される複数のBで表される基は、各々同じでも、異なっていてもよい。【化1】式中Ar1 、Ar2 は芳香族基または芳香族ヘテロ環基を表し、L1 、L2 は連結基を表し、nは0または1を表す。R10は水素原子またはブロック基を表し、G1 は-CO-、-COCO-、-C(=S)-、-SO2 -、-SO-、-PO(R30)-基(R30はR10に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R10と異なっていてもよい。)、チオカルボニル基、またはイミノメチレン基を表す。A10、A20はともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、または置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無置換のアシル基を表す。【化2】一般式(I)および一般式(II)において、R1 、R2 、R3 、R4 、R11、R22、R33、およびR77は、同一でも異なっていてもよく、各々水素原子または置換基を表す。一般式(I)および一般式(II)において、R5 、R6 、R66は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、またはヘテロ環基を表す。一般式(II)に於いてZは窒素原子ならびにベンゼン環と共同で、5員ないしは6員の縮合ヘテロ環を形成しうる炭素原子もしくは酸素原子からなる原子団を表し、mは0から4の整数を表す。
IPC (4件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/305
FI (4件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/305
引用特許:
審査官引用 (3件)

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