特許
J-GLOBAL ID:200903094083904569

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321857
公開番号(公開出願番号):特開2001-145294
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 軸受部に保持される潤滑油の軸受外部への漏出を効果的に防止し、安定した回転を長期間にわたって維持することができるモータを提供すること。【解決手段】 一対のスラストプレートが、シャフトに固着される円筒状部とこの円筒状部の軸線方向内側端部から半径方向外方に延設される円盤状部とから構成され、これら円盤状部と軸線方向に対向するカウンタプレートの下面との間にスラスト軸受部に保持される潤滑油と外気との境界面が形成され保持されるテーパシール部が形成される。
請求項(抜粋):
固定のシャフトの軸線方向に離れた二箇所に固着された一対のスラストプレートと、前記シャフトの前記一対のスラストプレート間における外周面に潤滑油が保持されるラジアル微少間隙を介して対向するラジアル内周面及び前記スラストプレートの互いに向かい合う対向面にそれぞれ潤滑油が保持されるスラスト微少間隙を介して対向するスラスト内面を有するロータと、該ロータに装着されたロータマグネットと、該ロータマグネットに対向するように配設されたステータとを備えたモータにおいて、前記一対のスラストプレートが、前記シャフトに固着される円筒状部と該円筒状部の軸線方向内側端部から半径方向外方に延設される円盤状部とからなり、前記ロータには、前記円盤状部の軸線方向外側面と軸線方向に間隙を介して対向するとともに前記円筒状部の外周面と半径方向に間隙を介して対向する一対のカウンタプレートが前記一対のスラストプレートの軸線方向外側にそれぞれ配設され、前記円盤状部の軸線方向外側面と前記カウンタプレートとの間の間隙は半径方向内方に向かって間隙の軸線寸法が漸増し、前記スラスト微小間隙に保持される潤滑油と外気との境界面が少なくともロータの回転の停止時には前記円盤状部の軸線方向外側面と前記カウンタプレートとの間の間隙中に位置することを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 5/167 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (3件):
H02K 5/167 A ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
Fターム (20件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA02 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA03 ,  3J011MA24 ,  5H605BB05 ,  5H605BB14 ,  5H605BB19 ,  5H605CC03 ,  5H605CC04 ,  5H605DD16 ,  5H605EB03 ,  5H605EB04 ,  5H605EB06 ,  5H605EB27 ,  5H605EB28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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