特許
J-GLOBAL ID:200903092151982899

非分離形流体ベアリング装置および非分離形流体ベアリングディスクスピンドルアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185407
公開番号(公開出願番号):特開平8-105445
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 潤滑液の漏れを防止する複数の潤滑液体シールを含むベアリング装置を提供する。【解決手段】 非分離形流体力学ベアリング装置はシャフトおよびシャフトハウジングを含む。シャフトおよびベアリングは、少なくとも1つのラジアル流体ベアリングおよびシャフトハウジングの近接する環状の面と協働するシャフトの円筒主表面の外側に半径方向に延在するディスク部分として形成される環状スラストベアリングを規定する。スラストベアリングディスク部分の円筒の外壁とシャフトハウジングの近接して面する円筒の表面との間の隙間が1次環状毛細管シールセグメントを設ける。環状ブッシングリングがハウジングから半径方向に内側に延びてスラストベアリングディスクを取囲み、スラストベアリングディスクの近接する外側の面と協働して2次封じ込め毛細管シールセグメントを提供する。
請求項(抜粋):
非分離形流体ベアリング装置であって、シャフトと、相対的な回転に対してシャフトを受容するための空きを規定するシャフトハウジングとを含み、少なくとも1つのラジアル流体ベアリングがシャフトとシャフトハウジングとの間に規定され、シャフトはシャフトの円筒形の主表面の外側に半径方向に延在する環状のスラストベアリングディスク部分を規定し、シャフトハウジングの近接する環状の面と協働して流体スラストベアリングを規定し、1次環状表面張力毛細管シールを規定するためにスラストベアリングディスク部分の円筒形の外壁と近接して面するシャフトハウジングの円筒形の表面との間に隙間が形成され、環状のブッシングリングがハウジングから内側に半径方向に延在してスラストベアリングディスクを取囲み、環状のブッシングリングおよびスラストベアリングディスクの近接する外側の面の少なくとも1つが2次封じ込め毛細管シールを形成し、通常は潤滑液がベアリング装置内のラジアル流体ベアリングに、流体スラストベアリングに、および1次環状毛細管シール内にあり、2次封じ込め毛細管シールは1次環状毛細管シールからの潤滑液の溢れを収容するためのものであり、閉じ込められた潤滑液はシャフトとシャフトハウジングとの間の相対的な回転により発生する遠心力により1次環状毛細管シールの方に押し出される、非分離形流体ベアリング装置。
IPC (4件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/74 ,  G11B 5/52 102
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022144   出願人:日本電産株式会社
  • 特開平4-129060
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117924   出願人:日本電産株式会社
全件表示

前のページに戻る