特許
J-GLOBAL ID:200903094084724173

車両用空調装置の送風ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023894
公開番号(公開出願番号):特開2001-213134
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 外気と内気との混合をさらに低減できる車両用空調装置の送風ユニットを実現する。【解決手段】 外気が流れる第1空気通路5aと内気が流れる第2空気通路5bとの2つの通路に仕切る仕切壁4を有したスクロールケーシング3aと、これに収納される2層流ファン6において、仕切壁4に回転軸線方向に突き出させた第1突設部10a、10bを形成させて、2層流ファン6は、径方向に延びるようにして第1ファン6aと第2ファン6bとを仕切る仕切り部60を有し、仕切り部60は、第1ファン6aと第2ファン6bとが回転軸線方向に所定の空間9を隔てて配置されるように互いに対向した第1、第2連結部60a、60bを有し、仕切壁4を第1連結部60aと第2連結部60bとの間で所定の空間9内に差し込まれるように配設したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
スクロール状の空気通路を構成するスクロールケーシング(3a)と、このスクロールケーシング(3a)内に収納され、回転軸線方向の両側から空気を吸い込む遠心式ファン(6)と、前記スクロールケーシング(3a)内を前記遠心式ファン(6)の回転軸線方向において、車室外空気が流れる第1空気通路(5a)と車室内空気が流れる第2空気通路(5b)との2つの通路に仕切る仕切壁(4)とを有し、前記遠心ファン(6)は前記第1空気通路(5a)に配置された第1ファン(6a)と、前記第2空気通路(5b)に配置された第2ファン(6b)とを有し、これら前記第1ファン(6a)および前記第2ファン(6b)は、前記回転軸線方向の一方に配置された1つの電動モータ(7)によって一体的に駆動するようになっており、前記仕切壁(4)には、前記第1ファン(6a)および前記第2ファン(6b)の径方向の外側近傍であって、前記回転軸線方向に突出した第1突設部(10a、10b)を形成してあり、前記第1ファン(6a)と前記第2ファン(6b)とは、前記回転軸線方向に前記所定の空間(9)を隔てて配置されるようになっており、前記仕切壁(4)は、前記所定の空間(9)に差し込まれるように設けられていることを特徴とする車両用空調装置の送風ユニット。
Fターム (1件):
3L011BF00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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