特許
J-GLOBAL ID:200903094086006600

高速冷却反応器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527847
公開番号(公開出願番号):特表平11-502760
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】高速冷却反応が、その入口におけるプラズマトーチ及びその出口端における制限的中軸ノズルなど高温加熱手段を有する反応器室を含む。反応物を反応器室に噴射する。こうして得られる加熱ガス流をノズルに通過させることにより急速に冷却する。これにより、加熱平行反応段階において所望の最終生成物を「凍結する」。
請求項(抜粋):
熱力学的に安定した高温のガス流で1つの反応物をガス状又は超微細固体粒子状の最終生成物に熱変換するための高速冷却反応器において、 反応器軸に沿って軸方向に離隔した入口端及び出口端を有する反応器室と、 反応器室の入口端に位置決めした高温加熱手段と、 少なくとも1つの反応物を含む気流を反応器室内に誘導するための反応物流入口であって、該気流を前記高温加熱手段により加熱し、反応器室の出口端に向かって軸方向に流れる高温のガス流を生成する反応物流入口と、 前記反応室は、所望の最終生成物が反応室の出口端に隣接した位置で熱力学的に安定した反応生成物として反応物流内で得られる選択平衡温度に高温加熱手段により反応物流を加熱させるのに十分な所定の長さを有し、 前記反応器室の出口端内に同軸的に配置された、収束発散ノズルであって、ガス流が該ノズルを通って軸方向に流れると同時に断熱膨張及び等エントロピー膨張の結果として熱エネルギーを運動エネルギーに変換することにより、ガス流を急速に冷却する収束発散ノズルと、 流れるガス流内に所望の最終生成物を留置するためのノズルから導かれる冷却室と、を含み、ノズル及び冷却室は逆反応を最小限にすることが望ましいことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の高速冷却反応器。
IPC (9件):
B01J 19/08 ,  B22F 9/28 ,  C01G 23/047 ,  C07C 2/82 ,  C07C 11/24 ,  C22B 9/22 ,  C22B 21/00 ,  C22B 34/12 102 ,  C22B 34/22
FI (9件):
B01J 19/08 E ,  B22F 9/28 Z ,  C01G 23/047 ,  C07C 2/82 ,  C07C 11/24 ,  C22B 9/22 ,  C22B 21/00 ,  C22B 34/12 102 ,  C22B 34/22
引用特許:
審査官引用 (10件)
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