特許
J-GLOBAL ID:200903094087553353

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221387
公開番号(公開出願番号):特開2002-035140
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】管体の接続時にコネクタ内の流体通路が汚染されることなく、管体とコネクタとを確実に接続でき、管体接続時や管体をコネクタから外した後の液漏れを防止することができるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ1は、管体6を接続する接続口である小径部42を有するハウジング2と、ハウジング2内に設置された弾性材料からなる弁体5とを備える。弁体5は、筒状の基体部51と、管体6に押圧される被押圧部52と、固定部53とを有する。被押圧部52には、自然状態では閉塞状態をなすスリット部54が形成されている。ハウジング2内には、逃げ空間36および間隙47が形成されている。管体6が被押圧部52を押圧してコネクタ1に接続されたとき、弁体5が変形して、スリット部54が開口するとともに、基体部51の先端部および固定部53の一部が逃げ空間36に入り込む。
請求項(抜粋):
管体を接続する接続口を有し、内部に流体通路を形成したハウジングと、前記ハウジング内に設置され、弾性材料で構成された弁体とを備えるコネクタであって、前記弁体は、筒状の基体部と、前記基体部の軸方向の一端側に設けられ、前記管体と接触して押圧力を受ける被押圧部と、前記被押圧部に形成され、前記被押圧部が押圧されたときに開口するスリット部と、前記基体部の軸方向の他端側に設けられ、前記弁体を前記ハウジングに対して固定する固定部とを有し、前記ハウジング内には、前記基体部の固定部側の部位が挿入可能な逃げ空間が形成されており、前記管体が前記弁体の前記被押圧部を押圧して前記ハウジングの前記接続口に接続されたときに、前記弁体は、弾性変形して、前記スリット部が開口するとともに、前記基体部の固定部側の部位が前記逃げ空間に入り込むよう構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
A61M 39/02 ,  F16L 29/00
FI (2件):
F16L 29/00 ,  A61M 5/14 459 F
Fターム (7件):
3H017AA09 ,  4C066AA09 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066EE11 ,  4C066JJ05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 針なしコネクタバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-118653   出願人:アイヴァックメディカルシステムズインコーポレイテッド
  • 特表平7-509387

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