特許
J-GLOBAL ID:200903094105889135

光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン樹脂組成物、オルガノポリシロキサン樹脂硬化物からなる光伝送部材および光伝送部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160302
公開番号(公開出願番号):特開2004-361692
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】屈折率等の光学特性の温度変化安定性、耐熱性が優れ、重水素化アルキル基やフッ素化炭化水素基を導入しなくても通信波長領域で高透過率を有し、容易に変形しない程度の硬さと弾性があり、屈折率調整を容易に行いうる光伝送部材を提供する。【解決手段】(A)10モル%以上の1価芳香族炭化水素基と3個以上の1価不飽和脂肪族炭化水素基を有するオルガノポリシロキサン樹脂と(B)5モル%以上の1価芳香族炭化水素基と2個以上のケイ素原子結合水素原子を有する有機ケイ素化合物と(C)ヒドロシリル化反応用触媒とからなる光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン樹脂組成物。上記(A)と(B)とのヒドロシリル化反応硬化物からなる光伝送部材。該組成物を加熱硬化させることによる光伝送部材の製造方法。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
(A)平均単位式(1) (R13SiO1/2)a(R22SiO2/2)b(R3SiO3/2)c(SiO4/2)d (1) (式中、R1, R2, R3は炭素原子数1〜6の1価脂肪族炭化水素基、炭素原子数6〜10の1価芳香族炭化水素基から選ばれる1種または2種以上の1価炭化水素基であり、0<a≦0.5, 0≦b<0.2, 0.3≦c<1, 0≦d≦0.4, 0≦(b+d)/(a+c) ≦0.25, a+b+c+d=1 である)で表され、1分子中に3個以上の1価不飽和脂肪族炭化水素基を有し、1価炭化水素基の10モル%以上が1価芳香族炭化水素基であるオルガノポリシロキサン樹脂と、(B)1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有し、ケイ素原子結合全1価置換基の5モル%以上が1価芳香族炭化水素基である有機ケイ素化合物と、(C)ヒドロシリル化反応用触媒とからなることを特徴とする光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン樹脂組成物。
IPC (5件):
G02B6/12 ,  C08K5/541 ,  C08L83/05 ,  C08L83/07 ,  G02B6/00
FI (5件):
G02B6/12 N ,  C08L83/05 ,  C08L83/07 ,  G02B6/00 391 ,  C08K5/54
Fターム (17件):
2H047KA04 ,  2H047PA02 ,  2H047PA15 ,  2H047PA24 ,  2H047QA05 ,  2H047TA19 ,  2H047TA36 ,  2H050AB01Z ,  2H050AB50Z ,  2H050AC03 ,  2H050AD00 ,  2H050BA34 ,  4J002CP012 ,  4J002CP042 ,  4J002CP141 ,  4J002EX006 ,  4J002GP02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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