特許
J-GLOBAL ID:200903094111427755

ごみ焼却発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029261
公開番号(公開出願番号):特開平7-238805
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 採算性の向上を図ったごみ焼却発電設備を提供する。【構成】 ごみ焼却ボイラ1で発生させた蒸気により駆動される高圧タービン31と、高圧タービン31の排気のドレン切りを行う湿分分離器33と、湿分分離器33においてドレン切りされた蒸気を過熱する化石燃料焚独立再熱器34と、化石燃料焚独立再熱器34で過熱された蒸気により駆動される再熱タービン35を備え、ごみ焼却ボイラ1の出口蒸気温度を、過熱器伝熱管を高温腐食させない温度レベルに抑え、化石燃料焚独立再熱器34の出口蒸気温度を、再熱タービン35の排気の蒸気湿り度の許容値を維持するのに必要な最低温度レベルまで上げる。【作用】 従来の化石燃料焚独立過熱器を使用したごみ焼却発電設備と比較して発電出力、発電端熱効率をほぼ同じとした場合、消費する化石燃料の量を大幅に削減でき、採算性を向上することができる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却ボイラで発生させた蒸気をタービンに導いて発電するごみ焼却発電設備であって、前記ごみ焼却ボイラで発生させた蒸気により駆動される高圧タービンと、前記高圧タービンの排気のドレン切りを行う湿分分離器と、前記湿分分離器においてドレン切りされた蒸気を過熱する化石燃料焚独立再熱器と、前記化石燃料焚独立再熱器で過熱された蒸気により駆動される再熱タービンを備え、前記ごみ焼却ボイラ出口蒸気圧力を蒸発管の高温腐食防止並びに耐圧部鋼材重量の過大化防止の観点から許容できる最大レベルまで上げ、前記ごみ焼却ボイラ出口蒸気温度を、過熱器伝熱管を高温腐食させない温度レベルに抑え、前記化石燃料焚独立再熱器出口蒸気温度を、再熱タービンの排気の蒸気湿り度の許容値をキープするのに必要な最低温度レベルまで上げたことを特徴とするごみ焼却発電設備。
IPC (5件):
F01K 27/02 ,  F01K 7/24 ,  F22B 1/18 ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 都市ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143795   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-266104
  • 特開昭61-228206
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