特許
J-GLOBAL ID:200903094113059710

光学素子の成形装置並びに成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096836
公開番号(公開出願番号):特開平8-290923
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】プレス成形後の型開き時に成形品が上型に残ることによるロボットの成形品の取り出し不良を確実に防止して稼働効率の向上を可能とした光学素子の成形装置並びに成形方法を提供することを目的とする。【構成】固定金型からなる上型6と移動金型からなる下型13との間にガラス素材30を配置し、前記上下両型6,13およびガラス素材30を加熱して、光学素子32をプレス成形する際、プレス後、型6,13がある設定温度まで降下したときに下型13をわずかに下降させた後、成形品32は上下型6、13と共に成形品取り出し温度まで引き続き冷却させる。これにより、成形品32を上型6に残す原因であった上型6と成形品32との間の真空状態を熱膨張係数の違いにより破り、成形品32が自重により下型13上に落下させるようにした。
請求項(抜粋):
上型と下型との間にガラス素材を配置し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して光学素子をプレス成形する成形装置であって、前記上下一対の型を接合し、予め加熱された前記ガラス素材から光学素子をプレス成形するプレス手段と、前記型の温度を検知する温度検知手段と、前記プレス手段によるプレス成形後、前記型がある設定温度に達したときに前記一対の型を僅かに離間させるべく前記プレス手段を制御する制御手段と、を具備してなることを特徴とする光学素子のプレス成形装置。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08
FI (2件):
C03B 11/00 C ,  C03B 11/08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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