特許
J-GLOBAL ID:200903094114210315

フォークリフトトラックのクランプ装置における油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347643
公開番号(公開出願番号):特開平10-182092
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 フォークリフトトラックのクランプ装置においてクランプしていた荷物の落下を完全になくす。【解決手段】 クランプ装置における油圧回路において、クランプシリンダ4の挟持側4aに接続するクランプ管路14におけるパイロットチェック弁17とクランプシリンダ4との間に圧力検出器22を備え、かつ該クランプ管路14におけるパイロットチェック弁17とクランプシリンダ4との間に油圧源と自動補填弁25とを備えた補填管路23を接続すると共に、クランプ時、前記圧力検出器22で検出した検出圧Pと前記圧力設定器16で設定した設定圧PM より求められる補填開始圧PC とを対比して、検出圧Pが補填開始圧PC より小さくなると前記補填管路23における自動補填弁25を切り換えて当該補填管路23より圧油を供給するようにする。
請求項(抜粋):
クランプレバー6の操作により油圧源12からの圧油の供給先を切り換えるクランプ用手動操作弁11を備え、該クランプ用手動操作弁11にクランプシリンダ4のクランプする方向に動くようになる挟持側4aに接続するクランプ管路14と、クランプシリンダ4のクランプを解除する方向に動くようになる解除側4bに接続するアンクランプ管路15とを接続し、該クランプ管路14に、クランプシリンダ4の挟持側4aへ供給する圧油の圧力を設定する圧力設定器16と、クランプシリンダ4の挟持側4aへ供給した圧油がクランプ時に流出するのを防止するパイロットチェック弁17とを備えたフォークリフトトラックのクランプ装置における油圧回路において、前記クランプ管路14における前記パイロットチェック弁17と前記クランプシリンダ4との間に圧力検出器22を備え、かつ該クランプ管路14におけるパイロットチェック弁17とクランプシリンダ4との間に油圧源12と自動補填弁25とを備えた補填管路23を接続すると共に、クランプ時、前記圧力検出器22で検出した検出圧Pと前記圧力設定器16で設定した設定圧PM より求められる補填開始圧PC とを対比して、検出圧Pが補填開始圧PC より小さくなると前記補填管路23における自動補填弁25を切り換えて当該補填管路23より圧油を供給するようにしたことを特徴とするフォークリフトトラックのクランプ装置における油圧回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-508603
  • フォークリフトの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039281   出願人:三菱重工業株式会社, エム・エイチ・アイさがみハイテック株式会社

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