特許
J-GLOBAL ID:200903094139363809

易開封密封カートン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089552
公開番号(公開出願番号):特開平11-268728
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】簡単な操作で容易に開封および再封ができ、内容物に対する密封性も良く、容易に再封もでき、しかも必要最小量の坪量の板紙を使用することにより形成することができる易開封密封カートンを提供すること。【解決手段】本発明は、糊代片、天面、前面、底面、後面がこの順に折れ線を介して一列に連設されたカートンブランクの糊代片と後面の上部裏面とを接着して得られた筒状体を主体とするカートン本体と、折り返し片、開封面、天面、糊代片がこの順に折れ線を介して一列に連設された蓋体とから構成された密封カートンであって、蓋体の折り返し片を開封面裏面に折り返し、該開封面をカートン本体の前面上部に接着し、また蓋体の天面をカートン本体の天面に接着し、さらに蓋体の糊代片をカートン本体の後面の上縁に接着してなることを特徴とする易開封密封カートンである。また、カートン本体の天面と前面とにまたがって切り取り線により開口部を設け、また蓋体の天面と開封面とにまたがって切り取り線により開口部を設け、蓋体の開口部を開封すると同時にカートン本体の開口部が開封されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
糊代片、天面、前面、底面、後面がこの順に折れ線を介して一列に連設され、前記前面と前記後面のそれぞれの両側に折れ線を介して側外面、側内面が連設され、前記天面と前記底面のそれぞれの両側に折れ線を介して側フラップが連設されたカートンブランクの前記糊代片と前記後面の上部裏面とを接着して得られた筒状体の両開放端部の前記側フラップ、前記側内面、前記側外面を折り畳んで形成してなるカートン本体と、折り返し片、開封面、天面、糊代片がこの順に折れ線を介して一列に連設された蓋体とから構成されてなる密封カートンであって、前記蓋体の前記折り返し片を前記開封面裏面に折り返し、該開封面を前記カートン本体の前記前面上部に接着し、また前記蓋体の前記天面を前記カートン本体の前記天面に接着し、さらに前記蓋体の前記糊代片を前記カートン本体の前記後面の上縁に接着してなることを特徴とする易開封密封カートン。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密封容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352336   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特開昭55-107636

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